昨年、「多治見市モザイクタイルミュージアム」に行ったとき、ミュージアムショップにモザイクタイルを使ったちょっとした小物を作るための材料がたくさん売られていました。
こうしたモザイクタイルの小物は、タイルを並べるのに少々センスと根気が要りますが、特別な道具も必要なく、簡単に作ることができるようになっていて、土産物として人気のようで、また、その場で体験することともできるようになっていました。
ということで、私も何か作ってみたいなと思い、鍋敷きを作るための材料一式を買って帰りました。(木工ボンドは除く)
モザイクタイル鍋敷きの作り方。
まず、シートからはがしたモザイクタイルを鍋敷き用のベースに木工ボンドで貼り付けていきます。
目地の隙間を等間隔に空け、歪まないようにタイルを並べていくのに根気が要ります。
また、色の違うタイルをランダムに散りばめるのですが、これがまた適当なようでありながら、そうでもなく、自然な感じに散らすのにセンスが要ります。
納得いく形にタイルを敷き詰めたら、水で溶いた目地材をへらなどを使って大胆に塗り広げていきます。
そして、布でタイルの上や枠にはみ出した目地材をきれいに拭き取ってきます。
(枠の色が濃い場合は、目地材を塗り付ける前にマスキングをしておいた方がいいかもしれません。)
そして1日ほど乾かせば完成です。
我ながらなかなかきれいにできました。
ニトスキにピッタリサイズで気に入って使っています。
こういうタイルは多治見まで行かなくともホームセンターなどでも売っているようなので、家でちょっとしたDIYをやってみたい方にオススメです。