都会の花と木―四季を彩る植物のはなし (中公新書)/田中 修- ￥861
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無機質な道路や建物に埋め尽くされた街中にいても、四季折々いろいろな花や木を目にすることができます。
この本は、そんな身近な花や木について写真を交えて書かれた本です。
というと、植物図鑑のようなイメージをもたれるかと思いますが、植物的な特長だけでなく、その花や木にまつわる歴史、伝説、格言などのエピソードがふんだんに盛り込まれているところが、そういった図鑑の類と一線を画しており、とても面白いです。
（こんな話をいっぱい知っている素敵な大人になりたいですねぇ．．．^^）
最初から最後まで通して読むのもいいですが、常に手に届く場所に置いておき、季節に応じて気になる花や木のところを拾い読みする、そんな楽しみ方もいいんじゃないでしょうか。