「蕎麦屋 にこら 」
西陣界隈によさげな昼飯を食べれそうなところはないかとググって見つけたお店です。
モダンな町屋テイストの落ち着いた空間にジャズが流れる、一見蕎麦屋とは思えないような雰囲気のお店ですが、蕎麦は逸品。
玄そばの最高峰と賞される常陸秋蕎麦を、つながるギリギリの粗さに挽いた粗挽き十割蕎麦は香りと甘みが豊か。
粗挽きならではの食感とともに私好みのそばでした。
今回はとりあえず「京鴨のつけ汁ざるそば」(1400円)をいただきましたが、肉厚の鴨肉とたっぷりの九条ねぎの入った暖かいつけ汁との相性もいいですね。
ただ、蕎麦はやはり少なめ。
メニューを見ていて思ったのですが、一品料理やお酒も充実しているので、最初に料理3品と季節の天ぷらがセットになった「旬菜セレクト」と日本酒を軽くいただき、その後、そばがき、そばなどと優雅に楽しむのがいいかもしれません。