Windows Vista を使い始めて約半年になりますが、時々とんでもなく動作が遅くなります。
特に重たいプログラムを動かしているわけでもないのに、ブラウザでページを遷移しようとするだけでも画面が固まり応答が返ってくるまで数十秒も待たされることがあります。
その間、なぜかハードディスクが猛烈にガリガリやっています。
なぜこのように遅くなるのでしょうか...
はっきりとした原因はわからないのですが、最近になってどうもスリープ機能が疑わしいような気がしてきました。
Vista には終了時の作業状態を保存し、再度電源を入れた時に数秒で復帰できるという便利なスリープ機能があります。
これが Vista の標準の終了方法になっているため、私も普段はスリープ機能を使っています。
ところが、シャットダウンをしないで、スリープ機能ばかりを使い続けるとだんだんと遅くなってくるような気がするのです。
再起動をかけると普通に動作するようになることからしても、スリープ機能が原因の可能性が高いと思われます。
スリープ機能が直接の原因になっているのか、スリープ機能によって中断/再開が繰り返されるプログラムに問題があるのかというところまではよくわかりませんが...
そういえば、スリープ機能を使っていると、時々復帰した時にマウスカーソルが動かなくなることもあります。
スリープ機能は便利な機能ですが、ずっとスリープ機能を使い続けるのではなく、何回かに1回はシャットダウンした方がよさそうですね。