OracleJobSchedulerサービスの起動が必要
外部プログラムをスケジュール実行するには、OracleJobScheduler
このサービスを起動せずに、外部プログラムをスケジュール実行すると、以下のエラーが発生します。
ORA-27370: ジョブ・スレーブは、タイプEXECUTABLEのジョブの起動に失敗しました
ORA-27300: OSシステム依存操作:accessing execution agentがステータス:2で失敗しました。
ORA-27301: OS障害が発生しました。メッセージ: ?w?????t?@?C??????????????
ORA-27302: 障害が発生しました。場所: sjsec 6
ORA-27303: 追加情報: ?w?????t?@?C???????????????
※PL/SQLブロックやストアド・プロシージャの場合はOracleJobScheduler
コマンドはフルパスで指定する
実行するコマンドはフルパスで記述する必要があります。
フルパスで記述しなかった場合、以下のエラーが発生します。
ORA-27369: タイプEXECUTABLEのジョブが、次の終了コードで失敗しました: ?t?@???N?V????????????????B
バッチファイルは CMD.EXE から実行する
バッチファイルを実行する場合、CMD.EXE から実行する必要があります。
バッチファイルを直に指定すると、以下のエラーが発生します。
ORA-27369: タイプEXECUTABLEのジョブが、次の終了コードで失敗しました: ?t?@???N?V????????????????B
また、CMD.EXE には、オプション'/c'、'/q'をつける必要があります。
これをつけなかった場合にもやはり上記のエラーが発生します。
OracleJobSchedulerサービスアカウントの権限
OracleJobScheduler
十分な権限を持たないユーザーアカウントを指定していると、以下のエラーが発生することがあります。
ORA-27369: タイプEXECUTABLEのジョブが、次の終了コードで失敗しました: ?t?@???N?V????????????????B
特にローカルシステムアカウントになっている場合にエラーになりやすいようです。