時間帯:17:00~21:00
天候:晴れ
釣果:ガシラ×1
この連休のどこか1日で、ちょっと前から気になっていた夜のメバルゲームを試してみたいと思っていたので、淡路島まで行ってきました。
花粉症がひどくなってきましたし、潮もよくなさそうですし、やめておこうかとも思ったのですが、思いついた時に行っておかないと行かずじまいになりそうだったので強行しました。
しかし、いかんせん3ヶ月ぶりの釣りなので段取りがなってなく、釣り場に着いていきなり、とんでもない失態に気づきました。
「リールがない...(゚Д゚)」
昨日の夜、ラインを巻いて用意しておいたにもかかわらず、なぜ?
唖然としてしばらくその場に立ち尽くしてしまいました。
一瞬取りに帰ろうかとという考えが頭をよぎりましたが、たかがリールで明石海峡大橋を2往復するのは馬鹿げています。
ということでやむを得ず釣具屋に行って980円のライン付きのリールを買って間に合わせました。
ロッドとリールの価格差が20倍。
何とも何ともアンバランスなタックルセッティングですが、まぁ仕方ありません。
気を取り直して、まずは由良港へ。
まだ明るかったので、とりあえずテトラ周りを探ってみたのですが、今日はまったく反応がありません。
というか、魚がまったく見えません。
30~40分粘ってみましたが、まったくあたりがないので、撤収。
日も暮れかかってきたので次は一気に北上し、仮屋漁港へ。
夜のメバルゲームなんて初めてなので、どこをどう釣っていいものかもわからなかったのですが、とりあえずジグヘッドにグロー(夜光)ワームをセットして、港内の常夜灯の周囲などで適当に投げてスイミングさせてみました。
しかし、常夜灯がついているといっても暗いので、ワームがどこに着水したのか、今どこをトレースしているのか、どれくらいの水深をトレースしているのかが、よくわかりません。
着水後のカウントダウン、リトリーブのスピード、ジグヘッドのウェイトなどを調整しながら、「こんなもんかな?」とイメージしながらやってみるのですが、ほんとにイメージどおりにできているのかどうかよくわかりません。
夜の釣りに不慣れな私にとって、この状況は結構つらいものです。
闇鍋をつついているような感覚です。
オマケに、980円の安物リール、というかそのリールについていたラインが(当たり前ですが)粗悪品で、いつまでたっても全然巻き癖が取れないし、その巻き癖のせいかすぐにラインが絡まってしまいます。
軽いルアーを投げているからなおさらです。
縮れ麺のラーメンはスープがよく絡んでいいが、縮れ麺のラインはちと困ります。
まぁそんなことより、由良港の時と同じで港内を一通り巡ってもまったくアタリなし。
やっぱり今日は釣れない日なのかな?
それとも単なる勉強不足で的外れな釣りをしているだけなのでしょうか...
しかし、もうそろそろ諦めようかと思っていたそのとき、いきなり「グググッ!」っとロッドがしなりました。
「おぉっ! この感触久しぶり! やっと釣れたよメバルちゃん!」
と感激するも、暗くて何も見えません。
手に伝わる引きだけを頼りに魚を引き寄せ、「えいやっ!」っと抜き上げると...
「あれ...? ガシラやん...^^;」
同じ根魚だから釣れてもおかしくはないですが...ちょっと予想外。
しかしまぁ、とにかくこれで坊主は免れたからよかったです^^ゞ
その後、2匹目の○○を狙って同じ場所でちょっと粘ってみましたが、後は続かず。
やっぱり、どんな釣りでも初戦からいきなり爆釣とはいきませんね。
今度はちゃんと調べてから来よう。