[Oracle] REDOログバッファの監視とチューニング | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

REDOログバッファはREDOログファイルに書き込むデータを一時的にキャッシュするメモリー上の領域で、初期化パラメータLOG_BUFFERで指定する。LOG_BUFFERの値はデフォルトでは500Kなどとなっていますが、REDOログバッファの適切なサイズはREDOログバッファへの書き込み待ちがどの程度発生しているかを目安に決定します。


REDOログバッファへの書き込み待ち(再実行回数)は、v$sysstatから取得します。

select value RETRIES
  from v$sysstat 
  where name = 'redo buffer allocation retries'

   RETRIES
----------
       214

この回数は限りなく0に近い方が望ましいとされており、回数が多い場合は、LOG_BUFFERのサイズを大きくして対処します。