先日、何気なくメールをチェックしていると、
”口コミでひろがる噂のコーヒーガイドブック。その驚きの内容とは?”
というメルマガのタイトルが目にとまりました。
メールの本文を見ると...ああ、なんだ、コーヒー屋の宣伝か。
でも、やっぱり気になるので、胡散臭いなぁと思いつつリンク をクリック^^
ドイコーヒー という会社です。
ホームページの内容を見てると一見大げさな気もしますが、よく読んでみると、本物のコーヒーを伝えたいというような情熱というか愛情というか、そういうものがヒシヒシと伝わってきます。
「そんなに違うものか?」と疑念は払拭されないものの、そんな私みたいな人向けにか、”初めてのセット”っていう初回限りの割安なセットが注文できるようになっていたので、とりあえず、ガイドブックの請求も兼ねて注文してみました。
2種類の豆が200gずつ入って込み込み¥1,800。
これなら期待はずれだったとしても悔いはないし、やっぱり飲んでみないことにははじまらないし。
そのガイドブックとコーヒーがつい先日届きました。
まず箱を開けると、挨拶状やらガイドブックやら、いろいろ入っていました。
が、とりあえず、さらっと流し読み。
何はともあれコーヒーだ、コーヒー^^
まずは「モンド ノーボ ドライ オン ツリー」というブラジルの豆を試してみました。
封を開けると、フワーッといい香りが広ります。
ミルでガリゴリと豆をひくと、さらに香りが広がります。
そして、ドリッパーにセットし、お湯の第一投。
するとモコモコモコモコ...膨れる膨れる。
ちょっと蒸らして、第二投。
さらに膨らみ、湯気と共に香りが立ち上がります。
一連の儀式の中でどんどんと期待も膨らんでいきます。
そして、待望の一口。
口の中に含むとまず爽やかな酸味が、そして苦みが。
その後から(中から)甘みとコクが口一杯に広がっていきます。
「おお、うまいっ...」
似たような味のコーヒーなら他にもあるが、味の深みが抜きんでています。
なんかこう、旨味が舌にしみこんでいくような感じ^^
味の余韻がまたすばらしい。
いつまでも口の中にいい後味が残るんです。
飲みながら、ガイドブックもじっくり読ませてもらいましたが、これがまたいい方に予想を裏切る内容で、「フムフム、なるほど!」と大変勉強になりました。
翌朝にはもう1つの豆、「タンザニア エステート モンデュール」を飲んでみました。
アフリカ系の酸味の強いコーヒーは苦手だと言いまくっていたのですが、これまた飲んでびっくり。
本当の酸味っていうのは実に爽やかなものだったんです。
これなら酸味も一つの味わいとして十分楽しめます。
いやぁ、参りました。
とにかく最大級に旨いコーヒーですわ。
これは私の周りのこだわりコーヒー派に是非とも勧めなくては^^