2月24日、仕事を1日休んで2泊3日で白馬にスキーに行ってきました。
初日は平日ということもあり、八方尾根 。
長野オリンピックではジャンプや滑降などの競技も行われた白馬では代表格のスキー場です。
(写真:白馬ジャンプ競技場)
八方尾根スキー場は、どちらかといえば麓のホテルやペンションに宿泊して楽しむ滞在型の趣のあるスキー場なので、ベースステーション的な施設がありません。
ということで、到着初日のスキーヤーにとっては着替えや準備に何かと不便なので、五竜 のエスカルプラザ で朝食と身支度を済ませ、八方尾根へ向かいました。
(こんな芸当ができるのは平日だからなのですが^^ゞ)
しかし、道中、路上に全く積雪がなかったことからも薄々予想はしていたのですが、妙に暖かいんです。
天候こそうす曇りといったところだが全く寒くないんです。
そして雪も見事なザラメ。
まるで春スキーのようです。
「ベース近辺は仕方がないとしても上の方はどうなのだろう?」
と、期待と不安が入り混じる中、名木山からリフトを乗り継いでリーゼンへと上がって行ったのですが、兎平でもザラメ。
さらにその上へ上がってもさほど雪質はよくならなず、一番上(リーゼングラート)まで行ってもパウダーではありませんでした。
八方尾根のリーゼンは眺望がよくて素晴らしいゲレンデなのですが、いかんせんゲレンデの向きが悪いのか標高の割には雪質がよくないことが多いんですよね。
ましてやこの日は今まででも最も悪い部類に入るくらい最悪でした。
(写真:兎平上部からの眺望)
ということで、リーゼンを諦め、いい雪を求めて最終的に落ち着いたのはやはり黒菱。
黒菱といえば、コブ斜面が有名ですが、コブの南側の斜面は短いながらもフラットな中斜面で心地よいクルージングが楽しめます。
短い斜面だから疲れないし何より気持ちがいいので、ハムスターのように何回もグルグルと回ってしまいます^^
フラットバーンだけで物足りない場合は、コブ1回、フラット2回てな感じでローテーションするのもよし。
疲れたらカフェテリア黒菱で休憩するのもよし。
ゲレンデ全体が見渡せるので、他人とペースを合わせず、自分の好きなように滑れるのがいいですね。
”カフェテリア黒菱前ハムスター”が合言葉になるくらいに、私を含めてほとんどみんなここがお気に入り。
八方尾根No.1のコースです^^
結局この日はこの黒菱でほぼ半分を過ごし、十分に滑った後、リーゼンを下って宿へと向かいました。
しかし、この最後のリーゼンが大変でした。
疲れているところにさらに体力を消耗する重たいザラメ雪の超ロングコース。
下りきった時にはもうヘロヘロ...
なかなかベストコンディションのリーゼンには当たらないなぁ^^;
【関連エントリ】
2006/02/24 (金) 八方尾根
2006/02/25 (土) 白馬五竜&Hakuba47
もはや恒例(?) 白馬コテージライフ。