グーグル的オフィスマネジメント論 | Life After OMA

グーグル的オフィスマネジメント論

最近Book Offで購入した梅田望夫の著書、ウェブ進化論たるものを読んだ。



この本はWeb2.0が与える社会現象を分かりやすくまとめているもので、こっち系には全くうといあせる僕でも非常に勉強になる本だった。この本を読む迄はロングテールやWeb2.0といった言葉すら知らなかった。

一つに非常に気になる内容があった。

それが、グーグルの組織マネジメント

グーグルが目指す組織マネジメントは、最高に優秀な人材を集めて、創造的で自由な環境を用意する。そこに徹底的に情報を全員で共有して、小さなグループを作り、組織内で激しい競争を引き起こす事らしい。

ここでグーグルらしいと思ったのが、情報の共有化。
従来型の組織だと、情報にはもちろんヒエラルキーがあり、重要な情報は限られた人達だけがアクセスできる。その事によって、グループや部署間によって必要な情報が行き届かなくなったり、部署間による情報の共有の会議などに時間を取られて、生産性がのびなかったりする。

一方、グーグルは情報のやりとりをEメールやメッセンジャーによる個人間の伝達手段でなくて、ブログに載せて誰でも情報を見れるようにしてある。そうする事によって、問題点が解決するスピードや面白いアイディアが出てくる時間が格段に早まり生産性と創造性が一気に向上するらしい。

なるほど!!


そういえば、前働いていたオフィスも今のオフィスも情報の透明度は極めて高いと思う。
REXは自分たちのオフィス構成をホリゾンタルオフィスと呼んでいた。今のオフィスは、そんな呼び名はないが、REX以上に情報の透明度は高い。えっ目こんな事を僕たちに教えてもいいの?って事が多々ある。アイディアに対しては、もっと徹底している。インターンだろうが、経験のあるアーキテクトだろうがアイディアは平等に扱われる。いい物はいいのだから。上の人間だけでなく下の人間のアイディアも通る環境だから、皆必死になる。そこには自然と競争が生まれるわけです。

こういう環境だから、面白い物が多々出てくるのも納得。

これから独立をして事務所を持った時は、こういう風に情報を共有できる環境を整えれば、創造的な作品が出てくる可能性が高まるわけだ。