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ArchitecTrip

世界建築巡礼

セヴィージャを出て、海の見える街マラガ・オレンジの街バレンシアに到着。




到着したところで、なんだかソワソワするんです。




なぜなら!!!!




私のこの旅の最大のハイライト、憧れの地、バルセロナが近い!!!!!!!!







もう早く行きたくて、そわそわするんで、バレンシア見学は止めて一気にバスでバルセロナに行っちゃうことに!


バレンシアからバルセロナへは4時間で25ユーロ。


バスが憧れのバルセロナに近づくにつれて、・・・わくわくが止まらない!!!!!!!!!!




そして、バルセロナに到着!!


ちらっとサグラダファミリアが見えた!!


興奮しちゃう!!




バルセロナには日本人宿、「ヤガミ」があったので、チェックインする。


一泊21ユーロと少し高いけど、移動疲れでここに泊まることにした。


米と卵が無料なので、それも魅力!




バルセロナではちょっとゆっくりしよーっと。
この街は大分、観光地らしく、人がたくさんいる。



建物はヨーロッパ調で、石畳の小道に迷い込んで歩くのが楽しい。

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可愛いお店もいっぱい。


アンダルシア地方は、フラメンコが有名らしく、街中にフラメンコグッズがある。

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闘牛場もあるみたい。

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観光客はみんなカフェの外席に座って昼間っからワイン飲んで談笑してる。


どのカフェやレストランも必ずと言うほど、見せの前に外席を用意していて、気持ちよさそうなので私も、ある店の前の席に座ってみる。

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スペインでは、小料理を出してくれるカフェのような、バーの店のことをスペイン語で「バル」という。


そして、バルで出してる、小さなおつまみサイズの小料理のことを「タパス」というみたい。





わたしもさっそくワインとタパスで昼から優雅に食事。

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赤ワイン1.8ユーロ~。タパスは3ユーロ~。でお手ごろ。


しかも、パンとクラッカーも付いてくるから結構お腹いっぱい。


ちなみに、店内の席の方が値段が安くなる場合が多い。





ほろ酔いで街をぷらぷら。




カフェもかわいい。


メキシコやカナダでもはまってたショコラテを頼む。


今まで飲んでたのは、さらさらのココアみたいなのだったけど、スペインのショコラテはモッチリしてておいしい!

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これにチュロスを付けながら食べるのがスペイン流らしい。うまい!





小さなお店に入ると、白ワインがボトル一本2.7ユーロ(約350円)だった。


安い!と思ってつい買っちゃって、ホテルで晩酌。





さぁ、満喫したし、明日は移動しようかな!!

朝4時にアンダルシア地方のセビージャという町に到着。


まだ夜明け前だ。


雰囲気的に田舎を期待してきたら、大きなアスファルトの道路にコンクリートのビル。





あれ?割と都会だぞ・・・




とにかく中心地まで行こうとバス停に行くと、始発が6時。


歩こうかと思ったけど、遠そうなので6時までバス亭で待つことに。


スペインといえども、夜明け前はさすがに寒い。


凍えそう・・・






と思っていたら、近くのマンションの警備員のおっちゃんに話しかけられる。





「どこいくんだ?始発はまだ出ないぞ。この辺は酔っ払いが多くて危ないからうちの警備室で待ちなさい。」





おっちゃんが天使に見えた。






少し疑いつつ、いつでも逃げれる体勢でおっちゃんに着いていくと、でっかいマンションの警備室に入れてくれた。



ストーブの近くに座らせてくれて、ジュースもくれた。






ほんとの天使や!





おっちゃんとバスの時間までおしゃべり。



おっちゃんは、これからバルセロナとかに行くという私に、


「あっちの奴らは良い奴いないから気をつけろよ!悪いやついっぱいいるぞ!
ここはいい街だよ。アンダルシアの人間は良い奴ばっかりだ!」


と、教えてくれた。




スペインの中は、地方ごとにあまり仲は良くないみたい。






おっちゃんに別れをつげ、中心地にバスで向かう。





着いたとこは、急に建物が古くなって、石畳で、かなり情緒が出てきた。


ガイドブックを見て、ホテルが立ち並ぶと言うマリア・ラ・ブランク通りへ向かう。


荷物が重くてもうへとへと。


この通りのホテルは私が入れそうな安宿ではなく、観光客ねらいの高そうなホテルばかり。


疲れてベンチで休む。




ふと、路地のわき道に目をやると、「いかにも」な感じの安宿の看板が何個か見える。


やっと探してたようなホテルがあったので、その中の一つに入る。


看板にいろんな国の言葉で「ホテル」と書かれていて、日本語も書いてあったので思わず入った。





値段を聞くと、トイレ、シャワー無しのシングルルームで15ユーロ(約2000円)だった。



シングルでこの値段はかなり安いので即決。




部屋に入るなりベッドにダイブ。


いつのまにか眠ってた。




気づけば昼過ぎだ。



慌てて観光へ繰り出す。


いってきまーす!
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12時頃に、マドリッドに到着!!



この旅初の大陸移動!!



一年かけて、やっと2大陸目、5カ国目(笑)スペインだーーーー!!!!!!



スペイン語の国だーーーー!!!!!!!!うれしいーーーーーー!!!!!!!!!!!





1000カナダ$をユーロに両替したら600ユーロしかなかった。


どちらも8万円ぐらいってことだけど、なんかショック。



中心地まで地下鉄で向かう。


「SOL」という駅が中心地らしい。


駅で荷物を預け、街へ繰り出す。








わーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!








みんなおしゃれである。



ゴシック建築祭りだ。


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これ、郵便局だって。やばいね。


太陽が眩しい!!



あったかい!!!(昨日まで氷点下。)



映画の中みたい!!おしゃれーーー!!!ヨーロッパやぁーー!!!!



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街を歩くと物欲が出る。


だってみんなかわいいんやもん。


モデルさんみたいな人が溢れてる。




そしてとりあえず、生ハムを食べる。




うんまーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!





夜、バスに乗ってスペインの南へ。


いざ、アンダルシア地方へ。



なぜかって?田舎っぽい方が雰囲気あるやん。きっと。

朝4時半に起きる。


はなちゃんがタクシー呼んでくれる。


起きて15分で出発。


慌しく、はなちゃんに感謝を告げ駅へ行き、空港に向かう。





アメリカンエアラインのチケットカウンターへ行く。




急な変更だったので、チケットを発行してもらってないし、お金も払わないといけないので、という旨を告げて、チケット発行して、と受付の女性に告げる。



受付のお姉さん、きょとんとしてる。



あれ?JALさん話伝えてくれてるはずよね?



わかってもらえないので1から説明する。・・・英語で。






ってか無理だし。英語で伝えられんし。







イライラしてぐちゃぐちゃの英語で「だから昨日チケット変えたの!チケット頂戴!」と繰り返す。



困ったお姉さんがJALに電話してアメリカンエアラインに電話して・・・と1時間程、待たされる。







もう・・・乗れないのか・・・








諦めた頃にチケット発行してくれた。


なんとか無事にゲートIN。


ゲートのおっちゃんに「おめでとう」と笑われる。





なんとかなってよかった!!






無事に飛行機に乗り、ダラス経由でスペインのマドリッドへ!!