25,Jul,SummerLand

今日も元気にピッキング開始。

今、働いてるのはやっぱりほとんどがケベック出身の人たち。

中にはジョージのファームで一緒だった人もいる。
コーストンにいた時に何度か顔を合わせた事ある人も。

メキシコ人もいるので、スペイン語も使えて勉強になるし。

そんな感じで今日も働いていると、休憩時間にみんなが珍しく休もうと言う。

いつもは休憩時間も惜しんでチェリー取ってるのに。

みんなが集まってるとこに行くと、
「今、僕達はストライキしようって話してるんだ。」

と言う。

最近、人が多すぎなのか何なのか、バケツが不足してて、働き辛いということ。
バケツ探すのに時間取られるし、良いコンディションではないから、バケツをもっと増やすように要求するためのストライキらしい。

あと、それが出来ないなら、バケツを運ぶ人を私達の中から選んで、日給80ドルぐらいで雇ってもらうように要求するんだとか。

自分達が働きやすい環境じゃないからちゃんと提案して、ストライキするってすごいなぁ。
日本人だったらだいたい、ブツブツ言いながら文句言うだけだと思う。

そんな流れでストライキに参加。

結果、私達の中からバケツを運ぶ、バケツボーイが誕生した。

ストライキってすごい。

勉強になるわー

この日の成果はストライキしたけど、31バケツ。
調子良い。

でも、もとしくんは70バケツ取ってる。

もっとすごい人は100バケツ取る人も。

100バケツで250ドル。
１日、25000円なら、だいぶ良い仕事やー
いいなぁ。

100バケツは無理だけど、40バケツを目標に頑張りたいな。

20,Jul,SummerLand

今日から念願のチェリーピッキングが始まった。

今回お世話になるファームはジョージの畑で知り合ったフレッドという男性の紹介で来た。
ジャックというインド人が経営してるファームという事しか分からない。

どこに住んでるのかも分からない。
私達はフレッドの地図を頼りに、チェリー畑の脇に建ってる簡素な建物まで来た。
中はキッチンとトイレとシャワーがあるだけ。

この建物の近くのチェリー畑の下にテントを張ってキャンプすることに。

チェリーもオーガニックではなく、農薬まみれなので迂闊につまみ食いできん。

そして、今日は畑まで車で移動。

車を持ってないピッカーの人たちも乗せてあげる。

到着したら、バケツと脚立を持って、ピッキング開始。
特に説明もジャックの挨拶もなく始まる。

この銀色のバケツ１つを満杯にして、2.5ドルらしい。

頑張って取り捲る。

バケツが結構重い。
木の枝を掻き分けて、チェリーを取り捲る。
想像してたよりハードだー。

今日の稼ぎは27バケツ。
１日30バケツは欲しいところだな。

ここのファームはもくもくとお金稼ぐだけってイメージ。
経営者側の人たちと何のコミュニケーションも無く。
誰がジャックか結局分からず。
淡々と作業が進むだけ。

ジョージのファームと全てが違う。

でも、がんばってお金稼がなきゃー

19,JUl,Cawston

この２日間、久々に働かずでゆっくりできた。

洗濯したり、お庭でダラダラしたり。

ブランコやシーソーがあるこのお庭、好き。

テニスコートでテニスもした。

そして今日はサマーランドという街に移動する。

サマーランドはここから北に２時間ほど車で行った街で、オカナガン湖のほとりの街。
そこではこれからチェリーピッキングが始まるという情報を教えてもらう。

一緒にソーティング部隊だったジェーンがファームの情報もくれた。

なので、パッキングして、テントたたんで、ジョージとアナに挨拶に行く。

本当に良くしてもらって、とっても温かいジョージとアナ。
また来なさいね。手紙も書くんだよ。とジョージ。
あなた達は本当に感じの良い人たち。私は瞳の笑顔が好きよ。とアナ。

最後にビニール袋を渡されて、
「好きなだけチェリーとアプリコット持っていきなさい。」

と、最後まで大盤振る舞いなジョージ。

優しいジョージが作る優しいオーガニックフード。
また絶対に来たい。
って思える場所が増えたのも嬉しい。

出会えてよかった。

ありがとう、Zebroff's Farm。
ありがとう、Zebroff's Familiy。
ホントに大好き。

そして、また新しいファームへ向かう。
今度はどんなファームだろう。

途中で拾ったヒッチハイカーの二人組みも一緒に行くことに。

今度こそ、チェリーピッキングデビューするぞー

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16,Jul,Cawston

昨日でチェリーピッキングが終わった。

けど、ジョージに気に入られてるのか何なのか、私とコビッチはガンガン仕事を頼まれる。

他のみんなは帰り支度したり、遊びに行ってる中、私達だけ、仕事。

まーお金欲しいしね。
ジョージにいろんなものもらってるから、頑張ってお手伝いしなきゃ。

ジョージはホントに温かい人。

私が4人分のご飯を作ってるんだー
って言うと、
「そうか、それは大変だ。卵はあるか？牛乳はいるか？これをオムレツに入れるとおいしいぞ。」

と言って、いろんなものくれる。

卵なんかホントくれすぎなくらいもらった。

空の卵ケースを冷蔵庫に入れといたら、補充しといてくれたり。
小さな箱を私に持たせて、「あそこの冷蔵庫に今朝取れた卵が入ってるからね。好きなだけとっておいで。」
４つだけ取ってくると、「それじゃあ足りないだろう。明日の分も取ってきなさい。」

って持ちきれないぐらい卵をくれた。

ジョージの卵は新鮮でぷりぷりしてて味が濃くて大好き。
ジョージの牛乳もチーズもヨーグルトもリンゴジュースもジャムも大好き。

こんなに良くしてもらってるんだから、恩返ししなきゃ！

と、もくもくと働く。

すると、ジョージが「ブルーベリー休憩だよー」
ってブルーべりーとリンゴジュースをくれる。

ここで働くのも今日が最後。
少しホッとするけど、少し寂しい。

そして、今夜は頑張って働いたみんなとチェリーパーティー！

お庭で、みんなそれぞれお料理を持ち寄って集まる。

私達、日本人チームは巻き寿司！

ここの前に働いてたユリーとその家族も来てる。
かわいい子供達。

左からソフィア・サーシャ・ミーシャ。

ジョージの孫の一人、バーニンも。

バーニンのBig Smileに癒される。

ジョージが作った自家製チェリーワインもたくさん飲んで良い気持ち。

犬も子供もごちゃまぜでサッカーしたり。

アナの手作り焼き菓子も優しい味。おいしい！

明日、もうファームを離れる人も多くて、少し寂しい。

左から、ユリー、アナ、ジョージ。

とにかく、自分、お疲れ！

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12,Jul,Cawston

仕事が終わって、疲れてテントで昼寝。

してたら、今日は仕事が与えられなかったもとくんとごうすけくんが、どこかから帰ってきた。

おかえりー
と言うと、
「車、買ったよ！」

「えーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！」

見に行くと、ほんとにある。
買っちゃったんだ！！

テンション上がってお掃除！

キャンピングカーだからキッチンがある！
座席がベッドにもなる！
トイレまでついてる！
中で直立で立てる！！

すげーや、すげーや。

もう、ヒッチハイクしなくていいんだ！！！！！

夜はカレー作ってみんなで食べた。

カレー、小麦粉から作れるようになったんだよ。
ルーは高いからね。

そして、後日、無事にナンバープレートもゲット。
私の名義で。
保険も合わせて200ドルぐらいやった。

もとしくんも嬉しそうな様子。

この車で、南米まで下ってっちゃおーかな。

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