architectecの楽画喜帖

architectecの楽画喜帖

たび・まち歩きをし、興味を感じたり気に入った情景、古美たレトロな建物やまちの佇まいをスケッチしています。

大正9年の木造建築で、黒石市内に残る最古の

望楼付き消防屯所とのこと。屯所とは、消防団

の詰所ですが、ここは、1階に消防車や機材を

収容し、2階は詰所に半鐘は望楼内にあるそう。

 

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弘前から青森方面に通ずる街道筋に位置し、造り酒屋、

呉服商、米屋などが軒を並べていた。

スケッチの向かいの建物は、中村亀吉酒造で日本一の

酒林(直径2.1m)と自負する大きさを誇っている。

 

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大仏殿前は中門と東西の廻廊に囲まれ、八角灯篭と手水舎、

中央に広い通路と両側に芝のあるスッキリとした空間。

中門近くでは焼香が行え、辺りに煙と匂いが漂っています。

 

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奥の赤い屋根の斜陽館は、明治40年築の太宰治の生家。

青森県産のヒバをふんだんに使った大地主の豪邸。

手前は、礼文島に鰊漁場を有し、財を成した地主の家で、

鉄板瓦棒葺屋根が複雑に組み合わさった大きな住宅。

 

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津軽鉄道に乗り、太宰治の出身地金木町へ行きました。

金木町は津軽三味線発祥の地で、会館でライブを鑑賞。

バチで叩くように音を出す迫力ある力強さとともに、

繊細な音色を楽しめました。

 

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