「家にサウナ」を考える(続) | 建築家との家創りって?

「家にサウナ」を考える(続)

昨日、小休止として、家にサウナ
というテーマでお話しました。

家の中に組み込むのはなかなか難しいので、
屋外にとなると、バレルサウナがいいかも。

物置の中に秘密基地としてサウナをつくる。
そんなお話をしました。

今日は、その続きです。

バレルサウナにしても、物置へ基地にしても、
家とは少し離れるだろうから、電気とか排水とか
モノとは別で費用が掛かってしまう。。

確かにそうですよね。

家族の大賛成がないという状況であれば、
できるだけ費用は抑えたい。。。
ってなるのかなと思います。

一つ大事なことは、できるだけ家の近くに
設置することですよね。

そうすれば、家の電気とか排水とかを
使いやすくなりますから。

それと。
物置の中にサウナをつくる場合、家の近くに
物置らしき物体があるのがいやって方もいるかなと。

物置の中にサウナをつくる理由って、
屋外設置なので、雨風に耐えて劣化を防ぐため。

だったら、できるだけ屋内に近い状況をつくって
そこに屋内仕様を設置すれば済むかもしれません。

その屋内に近い状況が難しいですよね?
って声が聞こえてきました(笑)

いくつか方法はあると思いますが、例えば。。

サンルーム内の一角であればどうですか?
(法的なことはさておき)

サウナ専用でつくるのではなくて、洗濯物を干す
ランドリースペースとしてサンルームをつくって、
その一角に設置するとか。

洗面脱衣からサンルームへの出入り口を付けて、
洗濯物を干しやすくする。

洗面脱衣からアクセスできるのであれば。。
サウナから洗面脱衣を経由して、UBで水風呂とか
水シャワーを浴びることもできてしまいます。

ランドリーと併用するということであれば、
御家族の了解も取りやすいかもしれませんよ。

サンルームは、アルミ製でもいいですし、
家と同じデザインで、その一角でもいいです。

ただ。
サンルームの場合、夏の暑さが尋常ではないので、
その辺配慮した方がよいかもしれませんね。

先入観を取り払って、自由に考えていくと、
家にサウナだって、家族の理解を得ながら
実現できるかもしれませんね。

このお話はここまで。

みなさんはどう思いましたか?