脱衣スペースのお話し② | 建築家との家創りって?

脱衣スペースのお話し②

昨日は、洗面と一緒になることの多い
脱衣スペースのお話でした。

女子がいるご家庭の場合だと、
洗面と脱衣を分けておく方がよい。

ということで、脱衣を独立した
部屋にする場合についてお話しました。

単独の部屋にするのであれば、
幅は1.2mくらいにしないと使いにくい。

でも。
限られた面積の中で、脱衣を広く確保する
って、なかなか厳しいかもしれません。

その分、他のスペースが少なくなる
ことにつながりますので。

では、どうするといいのかというと。。

洗面と一体にすればいいんです。

えぇ?
脱衣を洗面と分けたいって話ですよ?
って声が聞こえてきました(笑)

そもそも。
娘さんが脱衣を使うときに
洗面を使えればいいんですよね?

そうであれば。
一つは、サブの洗面台をどこかに設置して
使う時間が重なったときはサブを使えば
いいですよね。

だって。
娘さんが風呂を使うタイミングと
他の家族が洗面台を使うタイミングが
重なるのって、さほど多くないかも。。

もし。レアケースなのであれば、
そのために、単独の部屋にするのは
合理的とは言えませんよね。

でも。サブの洗面台って勿体ないです。
っていいそうです(笑)

例えばですが。
2階に各個人の部屋があるとして、
そのフロアにトイレがあるのであれば、
そのトイレ手洗いとして兼用すればいいかも。

できるだけ廊下に面して使いやすく
しておけば、十分機能してくれるはずです。

いやいや。
サブ洗面台をつくると、掃除が大変だから
いやなんです。。

なんて方もいるでしょうね。

もしそうであれば。。
洗面と脱衣スペースの間を仕切るための
何かを設置すればいいんじゃないですか?

引き戸を設置すれば、普段は開けておいて、
使うときだけ閉じればいいですよね。

引き戸までなくても、カーテンとか
ロールスクリーンでも、十分機能は果たすはず。

カーテンとかロールスクリーンであれば、
服を着替える時に手が当たっても痛くない(笑)
普段はスッキリしているので、申し分ないかも。

一体にして、ロールスクリーンで仕切る。
それでも充分なのかもしれませんね。

みなさんはどうしたいですか?

明日は、脱衣にあると便利な収納について
お話していきますね。