洗面台のお話し③(造作みたいな) | 建築家との家創りって?

洗面台のお話し③(造作みたいな)

機能的でおしゃれな洗面台。

 

昨日、その一部をご紹介しました。

みなさん気になってるせいか、反響多かったですね。

 

見た目も大事にしたいけど。。

掃除のしやすさも大事にしたい。

 

そんな方が多いからでしょうか。

 

今日は、その続き。

昨日とは、少し違う形で、その間をとった事例です。

 

最初はこちら。

LIXILの洗面台でしょう?

 

はい。

そうですよ。

 

側面の収納が使いやすそうですね。

はい。

 

下部は引き出しじゃなくて、開きなんですね。

はい。

 

あれ?扉の色合いが、側面の収納に似てますね。

はい。

 

さらによく見てみると。。

天板が、側面と同じ素材でできてますね。

 

はい。

全て、無垢の集成材を使ってます。

 

木のカウンターの上に、洗面台がありますね。

造作のカウンターじゃないですよね?

 

そうなんです。

ベースになっている洗面台は、LIXILの既製品。

でも、その周りや表面材を別の素材にしているんです。

 

もし、見た目が、造作の洗面台に見えたのであれば、

大成功ですね。

 

実際に使うボウルや水栓は、既製品のままですので、

掃除のしやすさは抜群ですから。

 

ただし。

こんな加工をすると、メーカー保証はなくなりますので、

そこは、ご理解くださいね。

 

次は、こちら。

木のカウンターに、洗面台があって。

左側は、椅子に座って使えますね。

 

はい。

化粧スペースとして、奥様に使っていただけます。

 

カウンターと鏡の間には、青色ベースのモザイクタイルですか?

 

はい。その通りです。

お客様のお気に入りなんですよ。

 

三面鏡でなくて、一面鏡なんですね。

 

はい。

サブの洗面台なので、そこまで収納必要なかったので。

 

ナチュラルな雰囲気の洗面台ですよね。

 

でも。

ボウルと水栓部分をご覧になって気が付きましたよね。

 

そうなんです。

こちらも、先ほどと同じ、LIXILの既製品を使って、

造作したカウンターや面材等を組み合わせて、

造作洗面台みたいに見せているんです。

 

先ほどに比べると、カウンターの大きさとか、

モザイクタイルを使うことで、かなり造作に近くなってます。

 

でも。

掃除はしやすいんですよ。

 

こんな風に、コスパのよく、清掃しやすい既製品を

うまく取り入れて、おしゃれに見せる。

 

そんなこともできたりしますから。

参考にしていただけたらと思います。

 

いろいろ考えてみてはいかがでしょうか?

 

続きは、明日にしましょう。