[記 2018/7/16]








どうも。暑くて死にそうなコヤーマです。









特に室内が暑い






どうやら今日岐阜では最高気温、39.3度を記録したそうですよ。


別にその場に居たわけではないんですが、その気温を聞いただけで体の底から込み上げてくるヴェッみたいなこの気持ち悪さ、伝わりますでしょうか。


まあ夏だから仕方ないかと思いつつも、もしその中に自分が放り込まれたらとイメージすると条件反射的にヴェッ
更に湿度も高くてジメジメとしてたかと思うとヴェェッ




そんなうだるような暑さの一日でしたが、私達バンドメン(と友人のk君)は新曲のMV撮影地を探して色んな場所を歩き回っておりました。



まず最初、撮影地探しよりも前に、話の流れで「アー写を撮りたい」ということになったのでけいじろーとk君と私の三人は原宿駅近くの代々木公園へ向かうことに。
しかしながらいざ公園に到着したは良いものの、公園内での撮影には許可が必要だと判明しやむなく撮影は断念。



そうか…やっぱり場所を占有するような撮影には許可が必要なのかと公園のベンチでゲンナリしながらこの後どうしようかと三人で話し合っていると、突如背後から赤いワンピースを着た女性が「ちょっとすみません」と声を掛けてきました。



突然の出来事に少し驚きつつもその女性の話を聞いてみると、どうやらその女性は「手を使わずに肩こりを治すマッサージ」の練習しておりその練習をさせてくれる人を探しているとのこと。






……






ほう…………………








手を使わないマッサージ………ねえ……







いや、じゃあやってもらおうかな(即答)
知らない人に声かけて「練習台にさせて下さい」と頼める程度には腕に自信があるわけだよね。今までそこそこの成果は上げてきているんでしょう。エスパーかサイキッカーか知らないけどノーハンドなんて面白いじゃないか。肩こりとは無縁のモニュモニュの肩だが、是非やってもらおう。すぐやってもらおう。




そんな事を一人でニヤニヤ考えながら「じゃあお願いしようか」と早速声をかけようと友人二人の方をチラッと見ると、私の思いとは裏腹に二人はめちゃくちゃ怪訝そうな表情をしていました。全身から滲み出る何だこのオバハンはと言わんばかりのオーラ。あの、そういうの興味ないんでと今にも断りを入れそうな顔。






あ、何、そういう感じ??そういう感じなの??
いやいや、今目の前にいるこの人はモノホンの超能力者かもしれないんだよ?ノーハンドマッサージなんて今まで聞いた事ないでしょ。ユリゲラーの再来かもよ??一生話のネタに出来るよ???
ねえ????ねえええ????



しかし、賢明な二人は「今は忙しいのでちょっと」と女性の誘いを断り始めてしまいます。



ただ、それでも尚食い下がる女の人。
「30秒で終わりますので!」と言葉巧みに交渉を続けてきます。












……





………イイぞ、その調子だ………





………その調子で、二人がすんなり肩を差し出したくなるようなプレゼンをするのだ………







こうなると、もはや私はどっちサイドの人間なのか分かりませんが、その時はとにかく「超能力っぽいの体験してみたい」というフンワリした思いだけが先行しておりました。



…しかし、そうした交渉に対しても二人はYESとは言いません。むしろ、眉をひそめてさっきよりもよりも強めの「結構です」オーラを漂わせています。恐らく子供の頃から「知らない人に付いて行ってはいけません」という教えを親に教示されて来たのでしょう。流石です。










……嗚呼、それにしても、言いたい。「お願いします」って言いたい。



でも、今自分だけがYESを出しても、それは二人の意見をないがしろにしている事になってしまう…あくまでも二人の賛同を得た上で三人仲良く肩を揉まれたい…







………オバハン………あんたのプレゼン……







……あんたのプレゼン力に全てがかかっとるんじゃ……









?…………………………しかし






二人が怪訝そうな顔をしてるのに俺だけ無言でニヤニヤしていたらおかしいかな…………?





……俺も二人に同調して拒否しておかないと「積極的に肩揉まれたい変なヤツ」みたいに思われてしまうかな……………?





……それはまずい……こんなくだらないことで交友関係が断ち切られるのはアカン……





………よし………俺も軽く断りのジャブを入れよう………





「いや結構です」よりも「今ちょっと忙しくてし」の方が良いかな………うん………流石にこれだけじゃ引かんだろ………





………よし、いくぞ………













私「今、ちょっと忙しいので…」







オバハン「あ、そうですか。それでは。」









あ、そういうね。なるほど。なるほどなるほど。なるほどなるほどなるほど







……今度またそのオバハンに会ったらその時は素直に「お願いします。」って伝えようと思います。






以上、危機意識低めのコヤーマがオバハンに肩を揉まれたかった話でした。





それではまた!



コヤーマ