京都のガレージハウス | Archish Diary(アーキッシュダイアリー)

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東京・名古屋・大阪を拠点に建築に嘗(かつ)てない価値を追求する株式会社アーキッシュギャラリーが綴るブログです。

現在、極寒の中 京都市内にて5月の完成を目指してオーナー様を始め設計・施工チーム一丸

となって進行中のRC+S造/3階建住宅プロジェクト【南側にに2台東側に1台の計3台が駐車

できるビルトイン・ガレージハウス】リポートです。

特徴的な京都市内における厳格な景観条例や法規に則り、如何にシャープなデザインを基調とし

厳選された建築材料を活かした施工精度を追及できるか?

をテーマに建築に対し探究心が高く、現場が大好きなオーナー様と一緒に着々と進んでいます。

 

完成予想パース↓

現在の現場状況↓

設計監理は設計組織DNA+藤本高志建築設計事務所です。

 

昨年末に上棟を迎え、新年より外部・内部工事へと移り、先日ようやく跳ねだし階段の型枠脱形

が完了しました。更に外部の庇下地工事、内部の断熱吹付工事、最上階の鉄骨工事が終えつつ

あります。

 

現場の工程進捗に伴い、各職人さん方の手待ちにならないよう、仕様仕上げ材の最終決定から発注

また、追従して納まりのディテールや施工方法を都度打合せを行い、共有しています。

特に鉄筋コンクリート造での住宅建築は担当現場監督の経験における采配次第で工程や品質、施工

精度に優劣が決まるといっても過言ではありません。

冷静さと几帳面さが売りの弊社担当:埇田も気合十分にプロジェクトと向き合っております!

 

そんな中、先日 天然木突板で有名な大阪:八尾市に構える「安多化粧合板㈱」様へ壁材・建具材料

を選定しに突板工場へ伺いました。

樹齢3千年以上、経年による自然色な木から採った『ボブ・オーク』材にて決定しました。

 

 

サンプル材での決定後は工場へ移動し、木目の確認や貼り方向などを確認、詳細検討を施して

いよいよ製作工程に入ります。

その他、まだまだ各所の納まりについてお打合せが続きます。職人さんも待ち構えています(笑)

雨にも負ケズ 雪にも負ケズ・・・ 建築現場は今も熱いです!

 

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