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工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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こんにちは、若松です。

 

私が何を言いたいか?

それは、バランス(固定概念)というものを一旦置いておくということです。

通常、標準プランは、広さとグレードとデザイン性と間仕切りの数を、

予算にあったバランスで構成されています。

 

しかし、家に対する価値観は人それぞれです。

質にこだわる人、デザインが気になる人、広い家が欲しい人などいろいろ。

ですから、バランスの良い家を考えないことです。

 

そうではなく、4つの要素の、どれを優先しているか?

その重要度は?

優先順位とそれぞれの重要度を、お客さんに決めてもらってください。

 

その答えが、その人の家に対する価値観です。

 

でも、その価値観ではなくて、業界の常識で考えるから夢が聞けないんです。

また、最大限の夢をかなえていたら予算オーバーします。

それで、夢を聞かないと言う人もいます。

 

しかし、夢をかなえてあげられないということは絶対にありません。

なぜなら、予算の中から、夢にかかる費用を先に取り分けるからです。

そして、残った予算で、他を考えるからです。

これなら、できますよね。

 

広さにこだわるなら、極端な話、体育館のような家でもいいと私は思っています。

部屋が一つしかなくても、それで、その人の夢を叶えることができるなら。

また、キッチンやお風呂がなくてもいいと思っています。

 

でも、

「いくらなんでもキッチンがないのは・・・」

と、あなたは思うかもしれません。

 

でも、それは相手が決めることです。

 

「部屋が一つでは困るだろう」

と、あなたは思うかもしれませんが、それでも良いと言うかもしれません。

そのプランを受け入れるかどうか、それは相手が決めることなんです。

 

さて、この業界の思考回路は足し算ですよね。

『積算』です。

「木工事○○円、水道工事○○円、電気工事○○円・・・」

と全てを足していきます。

そして、それに自分の利益を足したものが商品価格になるわけです。

 

でも、他の業界は違います。

 

まず、お客さんが買うであろう価格、納得するであろう価格が先にあります。

そこから、利益を差し引きます。

そして、その残った予算で商品を作ります。

 

限られた予算ですから、あれもこれもかなえることはできません。

ですから、特別インパクトのあるものを1つ。

次に、もうひとつ特徴を付けくわえます。

そして、あとは最低限の仕様です。

このように、商品価格から減らしながら作っていくんです。

 

家づくりも減算方式で考えてもいいんじゃないですか。

予算の中から、一番に「夢」の予算を取り分けます。

 

これならできるでしょ?

 

以前紹介した天体観測所を作った例。

あれは極端な例です。

でも、ああいうスタイルの家づくりは、絶対にマネできません。

同業他社は、そんな極端なことができないからです。

 

夢をかなえてあげれば、当然、満足度は上がります。

だって、本人だってそれができると思っていないし、無理だと思っているんです。

そこで、あなたは、

「それだけは絶対に叶えてあげます」

と、最初に力強く言ってあげるんです。

 

問題は、奥さんを説得することです。

それさえできたら大丈夫です。

 

それから、予算について大事なことが、もうひとつあります。

予算配分で一番大事なのは「夢」と言いましたが、それより重要な事があります。

それは、あなたの「利益」です。

利益は一番ですからね(笑)。

 

しかし、予算は利益込みで考えますよね。

建物本体価格を考えるとき、あなたの利益も入っていませんか?

 

しかし、打ち合わせ時は利益を除いて考えます。

利益は建築予算から省いて考えるんです。

これなら、利益を削ることがありませんね。

自分の利益を確保しながら、夢も実現できます。

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 「困難」

私の同報である困難は、偉大さの乳母です。

厳しい乳母で、里子を厳しさで鍛え、力強く、強健な体にしあげてくれるのです。

 

困難・・・なくなりませんね。

誰でも、多かれ少なかれ、困難はどんどんやってきます。

 

そして普通の人は、困難がやってくるたびに

「もうこんな思いはしたくない。

 今度こそはもうこんな問題が起こらないよね。」

ってつぶやきます。

 

でも結局は同じような困難がやってきて

「こんなはずじゃなかったのに・・・」

と嘆くのです。

 

幸運と同じく、困難も、それをどう受け止めるかで、同じ困難でも全く違ったものになります。

 

困難は、自分を鍛えて成長させてくれる乳母、コーチだ、ウェルカム困難!

と言えたらどうでしょう。

気持ちよくありませんか?

 

「ウェルカム困難!」

お互い、いつも心の中で叫ぶようにしましょう。

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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘

 

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