日にち的には1日遅れで、しかもカナダ&アメリカのことを順を追って伝えると言いながら、いきなりで何ですが、やはりまずはテロのつめ跡について触れたいとおもいます。
写真は僕が世界貿易センター跡地に行った8月29日に撮ったものです。跡地は4周が柵に覆われていて、これから建築家ダニエル・リベスキンドの設計案に修正を加えたフリーダムタワーを建設するみたいです。このフリーダムタワーも商業本位だとか、跡地には何も建てるべきではないとかいろいろ賛否両論があるみたいですが。




実際に行ってみて驚いたのはテロで犠牲になった人々を「HEROES」と呼んでいたことです。たしかに中には救助活動をしようとして殉職された方もいるけれども、犠牲者をHEROESと呼ぶのには違和感を覚えます。




それは、犠牲者を引き合いに出してテロやイラク戦争を正当化しているようにもおもえるし、市内で「I LOVE NEW YORK」を着た人が一杯いるように愛国心を変な方向にあおっているようにもおもえるからです。

つまり、イラク戦争では未だに戦争をしかける正当な証拠を提示できていないし、この証拠がないことを隠すかのように国民の目を違うベクトル(アメリカVSテロリストの二項対決構図を作り上げる)に向かわせてごまかしているようにおもうのです。まるで右翼みたいだな、と。。




この違和感は個人的なものかもしれないけれども、アメリカがこれまで行ってきたこと(他国干渉や独断的行動)を顧みながら、何かもっと違う形でこのテロに向きあうべきではないかと感じながら、グランドゼロを後にしました。