2月26日 ~トラブル~
成田空港に到着したものの12時半出発予定のコペンハーゲン行きの飛行機が1時間遅れることを知り、若干あせる。
というのも、当初の予定ではコペンハーゲンに同日16時10分に到着、80分後のヘルシンキ行きの飛行機に乗り継ぐはずだったからだ。
13時半過ぎようやく出発し、同日16時50分コペンハーゲン・カストラップ国際空港に到着。雪が積もっており、気温も日本よりかなり寒い。
急いで飛行機から降りたものの入国審査の列で待たされ、審査が終わった時点で17時10分。ヘルシンキ行きの搭乗ゲートは、ここから一番遠い場所に位置することが判明して500m近く走るに走る。
そして出発10分前になんとか搭乗。ヘルシンキ行きは定刻通り出発し、20時10分、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。
しかしトランジットが短かったせいか、預けた荷物は届かずBaggage Claimで手続き。
ヘルシンキはフィンランドの首都、人口55万人。通過はユーロ、1ユーロ=約158円。
空港からバスとトラムを乗り継いで夜10時頃Eurohostelにチェックイン、2人部屋で1泊あたり42ユーロ。その後、ヘルシンキ中央駅近くのバーまで出かけ、ビールで到着を祝う。外が寒いせいか、店の中はとても暖かく感じられる。
それにしても外は寒く、雪もいくらか積もっている。北欧でセントラル・ヒーティング(CH)の普及率が非常に高いのも頷ける。
要するに快適な生活するのに必要であって、日本でCHがほとんどないのは、なくても生活できる地域がほとんどだからであろう。
2月27日 ~静かな街~
朝食時に昨夜、受け取れなかった荷物をフロントで受け取る。
9時、Eurohostelを出て、トラムでヘルシンキ大聖堂に向かう。そこで、4月から働く会社の同期と同じ研究室の人と偶然出会う。
港沿いを歩くが海は凍っており、銅像にもうっすら氷が張っている。
12時前、中央駅近くで昼食をとるが、何か物足りなさを感じる。
建築家アルヴァ・アールトの出身地だけあって、外壁の装飾が少ない建物が多いからだろうか。それもあるが、喧騒がないのだ。
日本の駅前で耳にはさむ、うるさいくらいの音楽は流れておらず、アジアで見られる車やバイクの騒音も聞こえてこない。
外を歩く人が多くないため、行き交う会話もほとんど聞こえてこない。
とても静かな街。
午後から雪が降り出す。
その後、建築家スティーブン・ホールやアルヴァ・アールトの作品を回っていたら、今度は学科の先輩と会う。
その人とは4年前にもフランスで会ったので、行動パターンが似ているのかもしれない。
それにしても、知り合いに2人も会うなんて世界は狭いもんだ。
本当に北欧に来たのか疑ってしまいたくなる。
そもそも日本から半日強で北欧まで来ている事実も信じられなくなり、実は映画「トゥルーマンショー」のように虚構のテーマパークに来ているかのような錯覚さえ覚えてしまう。
夕方すぎ、夕食や翌朝の朝食などをスーパーで買い込み、Eurohostelに戻る。
雪は降り続いており、かなり積もってきた。
気温も昼間より冷え込み、とても夜に出かける気にはなれない。明日は昼の便でスウェーデンに移動だ。


