トータルブランディングデザイナーのアーチ・コア多陀です。


Appleより、iPhoneの新色(PRODUCT)REDが出ましたね。


iPhone7 PRODUCT RED
出典:Apple


あと、個人的に期待していた、iPadも出ましたが、これはiPad Airの後継機?でした。
期待していたのは、新しい筐体(デザイン)だったのですが、期待はずれでした。。


iPad
出典:Apple



あまり今回の新発表とは、関係ないのですが、、、


個人的に気になったのが、、、「フォント」(見出し)。


なんじゃこりゃ!!
「なんか質の悪いデザイナーがデザインした!?」


(すみません。なんか上から目線で(笑))



17のコピー
出典:Apple


でも、いや、これは一般の人でも「え?」と思う人は少なからずいるはず。


大元のApple(外国)のサイトのデザインに合わせなければいけない、という事情はあるにしても、
なんかこのフォントはないんじゃない!?
という感じ。。。

最近、Appleのサイトで使っているフォントも個人的には好きではなく、
iPhoneで使っている欧文フォント(San Francisco)もイマイチ。。。

ジョブズが亡くなってから、どんどんセンスが悪くなっている印象のアップル。


今回も、さらにひどくなって、

「これ以上、ダサくならないで~」

という切実な思い。


ボクがオススメするのは、ヒラギノなどとても読みやすいフォント。
変わったフォントなど使う必要はないのです。
あくまで、センスの良い、読みやすいフォントでいいのです。


・・と言っていても、伝わらないので、


ちょっとやってみた。



こちらが元画像(ビフォー)

iPad


フォント変えてみました。


パターン① フォント:小塚ゴシックEL

ipad2-01のコピー
 ※クリックして拡大

これは今までのアップルのサイトでのイメージですね。
本当はこのフォントじゃないですが、Macではお馴染み「小塚ゴシック」の極細フォントですね。これだと雰囲気が合いますね。


パターン① フォント:ヒラギノW6

ipad2-02のコピー
 ※クリックして拡大

こちらがスタンダード「ヒラギノ」。ボールド(太字)であれば、ヒラギノのW6。
Macユーザー、iPhoneユーザーはデフォルトで使われているため、見慣れているので、とてもしっくりきます。この「しっくりくる」というのが大切なのですね。


では、この2書体を使って、別の画像も。


こちらが元画像(ビフォー)


17のコピー


パターン② フォント:小塚ゴシックEL

ipad-01
 ※クリックして拡大

やはり「小塚ゴシック」だと違和感ないですね。


パターン② フォント:ヒラギノW6

ipad-02
 ※クリックして拡大

ヒラギノでも違和感ないです。

フォントはデザインにとって、とても重要な要素を締めます。
ちょっと字体が変わったり、太さが変わるだけでも、印象は大きく変わります。


アップルさん~~~~~!!!

ヒラギノを再び採用していただける日を願っております。



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