5月8日、
南太平洋地域で、初めての旭日大綬章の叙勲となったのは、
ソマレ元首相、パプア・ニューギニア建国の父である。
パプア・ニューギニアは1975年までオーストラリアの植民地だった。
彼は、自ら政党を立ち上げ、独立を勝ち取った建国の英雄だ。
南太平洋地域は第二次世界大戦後も米国・欧州の植民地であり、中でも原水爆を中心とした核実験場として利用された。
そんな中、パプアニューギニアの独立は南太平洋の人々に勇気を与え、以後、独立が相次ぐことになる。
1975年9月16日、独立の丘でオーストラリアの国旗が降ろされ、パプアニューギニア国旗が翻るという儀式を経て、「パプアニューギニア独立国」として独立した。それまでの自治政府議会が国会となり、初代首相マイケル・ソマレは紛争を行うことなく平和的に独立を成し遂げた独立の父として「チーフ」と呼ばれて崇められ、通貨(50キナ札)にもその肖像画が描かれている。
参考文献:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%8B%E3%82%A2そんな彼が、日本最高勲章である「旭日大綬章」が受勲された意味合いは大きい。
しかしながら、現在、日本からの観光客は数千人に留まっている。
日本でも、「ラバウル」は知っているが「パプアニューギニア」にあるという事を知らない人は多い。
そんな、経済関係が、天然ガスの輸出に始まり、いよいよ動き出す。
無秩序に労働者を送り込む中国、核実験で信頼を失った米国の狭間で、日本の存在は大きい。
彼らは、日本製品も好きだし、日本を兄弟国として頼もしく感じている。
今後の発展に期待していきたい。
