ども。
今日で推しの世良あかりちゃんがネコプラpixx.を、アイドルを卒業してから1か月になります。
ということで、今回は世良あかりちゃんにについて振り返っておこうと思います。
このブログでも何回も触れてきたように、あかりちゃんの卒業はこれが初めてではありません。
うちは前世のグループ、スタフィオこと綺星★フィオレナードの時にあかりちゃんの卒業を経験しています。
その時も振り返り記事を起こしています。
そもそも、うちがアイドルのライブに通うのは、ステージを観て音楽を楽しむことが目的です。
それならば、何もアイドルでなくてもいいんじゃないの？
って意見もありますよね。
それが違うんです。
バンドやアーティストと違って、アイドルの場合は握手会や特典会など、直接会って話せる環境があります。
うちは何よりも熱量やメンバーとファンの一体感を一番求めているので、ライブ後すぐに感想や応援している気持ちを伝えることができるこの環境が最大のポイントで、ヲタクをやっている上で重要な要素なのです。
これは、地上アイドルと呼ばれるメジャーデビューしているアイドルの現場に通っている頃から今も変わりません。
(熱量と一体感といった点から見れば、うちが地上ではSKE48推しであることが分かると思います。)
よって、うちは基本的に、「楽曲→グループ→メンバー」の順にハマっていきます。
もしメンバーから先に入ったとしても、「メンバー→楽曲→グループ」の順になり、楽曲やグループの世界観が刺さらなければ、通うほど好きにならないです。
唯一の例外が、白瀬乃愛ちゃんで、キラフォレこと煌めき☆アンフォレントに移籍後、正直楽曲はあまり刺さりませんでした。
あれは、キラフォレというよりは、白瀬乃愛という現場だったことと、ヲタクの皆さんとのコミュニティとしての居心地のよさが刺さったところがありましたからね。
ただ、このメンバー先行型の流れは、地下アイドルと呼ばれるライブアイドルの現場に通うようになってから生じたものです。
そして、この流れにハマらなかったのが唯一、世良あかりちゃんでした。
あかりちゃんへの気持ちは、スタフィオ卒業によって一度清算しています。
なのに、まさか卒業からわずか一か月でアイドルに復帰するとは思っていませんでした。
今思えば、当時はその変わり身の早さに付いていけていなかっただけでした。
少しづつ、あかりちゃんの元に会いに戻って行くようになってから再び通うようになるまでにそう時間はかかりませんでした。
さすがに一度卒業を経験していたので、それまでとは距離の置き方は違いました。
常に卒業を意識して距離を詰め過ぎないようにしていたところはあります。
それでも、あかりちゃんだけはライブ以上に、彼女に会うこと、彼女と話すことが目的になっていました。
うちは話し下手なので、特典会で会話できる時間もちょうどいい長さなのかなと思います。
話しやすいとはいっても、あかりちゃんに関しては、友達とも恋人とも違う感覚です。
なのに何でも話せて、一番自分の素の部分を出せる存在でした。
このことを表す一番の好例がファッションの話題です。
以前のうちなら、ファッションに興味も持たなかったし、ましてや自分から相談するなんてありえませんでした。
うちは今でも決してファッションセンスがよくなったとはいえませんが、以前はもっとひどかったのです。
妻がうちと付き合ってからファッションを変えてくれたのですが、その次に変えてくれたのがあかりちゃんでした。
気が付けば、あかりちゃんがうちのファッションコーディネーターになっていました。
あかりちゃんに相談しなかったら、白コートなんて着ることはまずなかったですからね。
ただ、あかりちゃんとはファッションの話は実はきっかけに過ぎなくて、彼女と話すことが本当に楽しくて、うちにとっての
癒しでした。
今思うと、うちが素を出せたのは、あかりちゃんのうちの呼び方にもあったかもしれません。
いつもうちのことを「ねおちゃん」呼びしてくれていたあかりちゃん。
「ねおちゃん」呼びはあかりちゃんが初めて。
その後、他のアイドルにも呼ばれたことがありますが、あかりちゃんしかしっくりきませんでした。
むしろ、あかりちゃんにしか「ねおちゃん」って呼ばれたくなかったくらいです。
そしてその呼び方もいつしか、「ねお」に変わっていきました。
特典会でうちの顔を見るなり開口一番、
「きたー！ねおー！(^^)/」
って、いつも笑顔で迎えてくれた彼女。
逆に、あかりちゃんが体調を崩していたり、ローテンションだと心配になって、やっぱり会いに行ってました。
世良あかりという人を、人として好きだったということでしょうね。
もう一つ彼女との会話が好きだった理由が、その奔放さ。
特典会で会いに行く時、うちは予め話題をいくつか考えてから行くのですが、いつも彼女から先に話されるので、会話の主導権を持っていかれることが多かったです。
「ねおー！きいてー！」
が、いつもの彼女の第一声。
こうなるとあかりちゃんのペースでこちらは聞き役に徹することとなり、用意した話題なんて無用の長物です笑
でも、こういう時はだいたい、彼女の調子がいい時なので安心して会話できます。
もしくは調子が悪くて、自分をアゲていくためにテンションを高くすることもありますが、この場合はSNSで兆候が出ているので分かりやすかったです。
逆に、こちらの話題を受けた形で会話時は、メンタルが安定している時か、調子がイマイチだったり、何かあったなと感じる時でしたね。
過去の特典会で、特に印象深かったのが、前日にSNSでメンタル落ちてたから心配して翌日行ってみたらケロっとして全くダメージが残ってなかったこと。
この自己解決の早さも彼女のいいところでしたね。
もっとも、彼女は人が見ていないところで考え過ぎて抱えすぎるところもあったので、うちが見えていないところでは相当心身ともにしんどかったのではないかなと思います。
こういうプロ意識の高さも彼女が好きな理由の一つでした。
また、1人の女性としてもチャーミングで、大人の女性としても向き合える人でした。
普段は、おこちゃまキャラの時も多かったし、いかにも末っ子って感じでしたけど笑
うちは前述のとおり、ライブ目当てなので、推しの対象年齢は大体22,3歳以上と、アイドルとしては高めです。
(決してロリコンではないのです笑)
お姉さんメンしか好きにならないので、初めて会った時が24歳だったのもタイミングが合っていたのでしょうね。
前回の卒業の時も感じましたけど、出会う順番が違ったら、最推しだったと思うし、うちが独身だったら本当にガチ恋していたかもしれません。
もっとも、出会う順番のifは無駄な話ですよね。
だって、白瀬乃愛ちゃんに出会わなければ、あかりちゃんに出会うことは決してなかったのですから。
いずれにしても、多くのアイドルを推してきたうちのなかで、例外だったあかりちゃん。
それゆえに、アイドルとしては最強の２推しでしたが、うちからすれば２推しという感覚ではなくて、最推しの乃愛ちゃんとはまた違うベクトルにある「最推し」でした。
乃愛ちゃんが「至高」の推しなら、あかりちゃんは「最愛」の推しですね。
どこかパートナーシップに近い感覚を求めて話ができた大切な存在。
それが世良あかりちゃんでした。
芸能活動はやらないといって卒業したあかりちゃんですから、もう会うことも無いと思いますけど、また会える機会があればその時は会いに行くでしょう。
そして、ネコプラpixx.に、高宮さくらちゃんに出会わせてくれたことにも感謝です。
あかりちゃんがいなければ、このグループの楽曲を詳しく知ることもなかったし、現場でのフロアの居心地の良さを感じることも出来ませんでした。
それに、さくらちゃんのような、うち向きなメンバーとも出会うことはなかったでしょう。
うちも「嫁にするなら高宮さくら」と公言していたくらい、こちらも居心地の良いメンバーでした。
ホント、さくらちゃんもうちにはストライクでしたからね。仮にさくらちゃんだけが卒業せずに残ったとしたら、今でも頻繁に通っていたでしょう笑
こうしていろんな事をうちに教えてくれたあかりちゃん。
あかりちゃんと出会えたことでうちは外見も内面もいい方向に変えてもらったと思います。
本当に感謝しかないです。
うちにとってアイドル・世良あかりと過ごした日々はまさに「青春」だったのかもしれません。
アイドルとそれを応援するファンという関係だけで割り切れない気持ちがいつもどこかにあったのは、恋慕とも憧憬ともつかぬ気持ちを抱えていたからだったのかもしれません。
この先、もうこんなに楽しい時間はそうはないでしょう。
いままで本当にありがとう。
これから本当に社会人としてやっていくのであれば大変なことも多いと思います。
でも、明梨ちゃんの笑顔と相手に無意識に寄り添うことのできるキャラクターがあればいつでも幸せになれるはずです。
明梨ちゃんの未来が笑顔溢れる楽しくて素敵な時間になりますように願っています。
