ほいっと!
永野護先生の個展「永野護『DESIGNS』」のお話、まだまだ続きます。
会場内をゆっくり回りながら、ガンダムのエリアを抜けて、先生のFSS以外の作品やゲームキャラなどのエリアに至ります。
ここには、FSS連載前年の連載作で、先生のマンガデビュー作である「Fool For The City」(FFC)の原画も飾られていました。
こちらも懐かしい作品で、この日帰宅後に久し振りにマンガを読み直しました。
そして、この先で辿り着いたのは、赤いカーペットのエリア。
いよいよファイブスター物語(FSS)の展示エリアです。
ここからは静止画撮影OKということでバシバシ写真撮りながらの鑑賞になりました。
(なので、SNSで多くの方が載せていたり、公式が載せている写真に近いパースの写真を載せていきますね)
会場の後半もいくつかのエリアに分かれています。
まず冒頭のエリアは、FSSの歴代単行本表紙イラストの生原画展示エリアです。
全17巻のイラストが全て展示されていましたが、とにかくサイズがデカいのに驚きました。
特に近年のイラストは本当に大きいのですが、初期のイラストも決して小さいわけではなく、どの原画も絵画としても成立するレベルでした。
カバーエリアを抜けると、次に並んでいたのは数々のキャラクターデザイン。
ただ、こちらはキャラクターシートの展示が多く、初見のイラストや生原画・生セルの鑑賞に時間を掛けた割りには、コーナー全体の鑑賞にさほど時間は掛かりませんでした。
(こういう見方が出来るのは、次に来る前提だからというのもあります)
イラストや原画はエリアを囲む壁に飾られています。
少し進むと、エリアの中央にはモーターヘッド(MH)やゴティックメード(GTM)のガレージキット群が展示されていました。
ここの展示の多くも昨年、ガレージキットメーカーのボークス開催の展示会で見ていたので、初見は本当に少なくて、ゲートシオンマークⅡくらいだったでしょうか。
そうそう、このエリアの中央、ガレージキットの展示の上、天井には、歴代の詩女(うため)のキャラクターシートが吊り下がっていました。
そして、キャラクターやガレージキットを見ながら進んだ先に、MHやGTMの展示コーナーが現れました。
ここは初見の原画や設定画が盛り沢山。
更に、これらの展示物の説明文にも先生自らの発言が書かれているものも混ざっていて、さながら夢の国で隠れネズミを探すような感じで楽しかったです笑
あと、もう一つ面白かったのがメカシートの展示レイアウト。
FSSでは途中からロボットがMHからGTMに変更となっています。
今回は、変更前後のシートを上下に並べて展示していました。
例えば、ロボット「破裂の人形」は、上段にMHザ・バング、下段にGTMダルマス・破裂の人形が並ぶといった感じです。
こんな感じ。
こうしてみると、MHとGTMは全く違うものなのに、全体の雰囲気は継承されている感じが分かります。
そして、FSS最後の展示が、最新情報コーナー。
・・・と、その前にメカコーナーの向かいの壁には映画「ゴティックメード・花の詩女」のコーナーが。
ここでは今回、会場限定の特別ムービーが流されていました。
また長くなってきたので、続く(笑)