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気孔および葉の構造と機能

 蒸散が主として行われる気孔は一般に葉の裏面に多いが、表裏ともほぼ同数の気孔をもつ植物もあり、また、水生植物では表に多い。

 

 葉は表皮、葉肉組織すなわち柵状組織と海綿状組織、および通導組織(葉脈)からなっており、光合成器官として特徴的な構造を備えている。

 

 表皮細胞は葉緑体をもたないが、表皮細胞から分化した孔辺細胞は葉緑体をもち、光合成を行う。孔辺細胞が十分に吸水して膨圧が高まると、薄い外側の細胞壁が厚い内側よりも伸張し、孔辺細胞が湾曲して気孔が開く。すなわち、気孔の開閉は一種の膨圧変化運動で、その開閉運動は2~3分以内に完了する。