昨日、何気なく、久しぶりに開いたオナ禁タイマーアプリ。 

 

ディスプレイに表示されていたのは、**「800日」、**という数字だった。

 

偶然に見たら、丁度800日だったのであるが。

 

断射オナ禁を始めてから、気づけば2年と2ヶ月が過ぎたことになる。

 

正直な感想は、「ああ、こんなものか」という、どこか落ち着いた感覚だ。

 

もちろん、3ヶ月目、半年、そして1年を達成した頃は、それなりの達成感があった。

 

だが、長期で続けていくと、この状態が**「デフォルト」**になる。

 

慣れていくにつれて、性欲との戦いはなくなり、まるで自分の中にいる獣を飼いならしているかのような、穏やかな感覚へと変わっていった過程があった。

 

三大欲求の一つと言われる性欲。

 

食べるのをやめれば死ぬし、寝なければ命に関わる。

 

だが、いくら性欲を満たさなくても、セックスしなくても、人は死なない。

 

このシンプルな事実が、今ではとても腑に落ちている。

 

スーパーサイヤ人にはならない、けれど…

 

800日もの間、長期オナ禁を続けてきて思うのは、特別「すごいこと」をしたわけでもなんでもない、ということだ。

 

オナ禁が良いとか悪いとか、そういう二元論で語れるものではないと、今ははっきりと理解している。

 

巷で喧伝されているような、「スーパーサイヤ人になれる」とか「劇的にモテる」といった効果は、ただオナ禁だけしていれば得られるものではない。

 

オナ禁は、ある一定期間真剣に取り組むことで、内側からモチベーションを引き出してくれるツールだと私は感じている。

 

筋トレや運動をもっと頑張ろう、健康的な食事を心がけよう、身だしなみを整えよう――そういった、より良い自分を目指すための活力が湧いてくるのだ。

 

私自身、様々なポジティブな効果を感じてきたが、オナ禁が「万人に合う」とは決して言えないと思う。


 

「思い込み」が現実を創る:オナ禁の真価

 

結局のところ、人は自分が強く思い込んでいることが現実になると私は考えている。

 

引き寄せの法則というやつですね。

 

オナ禁をある一定期間続けると、思考がシャープにクリアになり、生きること自体に前向きになれる。

 

かつて「オナ猿」だった頃の壊滅的にネガティブな自分と比べると、この違いはあまりにも明白だ。

 

だからこそ、もうオナニーはしない方がいい、という結論に辿り着いた。

 

だが、これはあくまで私自身の経験に過ぎない。

 

「オナニーを我慢するなんて馬鹿げている」「前立腺がんになるんじゃないか」とか信じている人は、おそらくその通りの結果を具現化することになるだろう。

 

だから、オナ禁という行為にネガティブな感情を抱く人は、無理に我慢する必要はないので、抜きたい時に抜けばいいと思う。

 

オナ禁が効果的だと確信できた人だけが、自分のペースで続けていけばいい、ということだ。

 

私が再び長期オナ禁に挑むきっかけとなったのは、かつてX(旧Twitter)のオナ禁界隈で目にした、先人たちの投稿だった。

 

数年間も継続している人々の発信は、どれもが人生に深く覚醒しているかのような、驚くほど示唆に富んだ内容だった。

 

それに感銘を受け、「僕も彼らのように、この現象を自らの身体で実験してみよう」と決意したのだった。

 

以来、このブログを「実験室」と称し、オナ禁状態の自分を観察してきたわけだけど、800日を超えたいま、様々な「データ」が得られたことは本当に嬉しい。

 

単なる性欲の抑制だけでなく、思考力のクリアさ、前向きな姿勢、そして何よりも自分自身の内面と深く向き合う力が、この「実験」を通して育まれた。

 

この道のりは、僕に「思い込みが現実を創る」という真理を教えてくれた。

 

そして、これからもこの「実験」を続けていくことにします。

 

実験室というのはタイトルから外してみることにしました。

 

この800日間の旅は、私にとって揺るぎない自己信頼と、人生を前向きに捉える力を与えてくれた。