化学物質の低減 | zeroちゃんの気まぐれ散歩

化学物質の低減

前回は『シックライフ』について書かせていただきましたが、今回

は『化学物質の低減』です。


■化学物質の室内濃度の傾向

化学物質の室内濃度は、それを放散する顕在や施工材の使用量が

多いほど高くなるので、建材、施工材の選択により化学物質の放散

量を低減すれば、室内濃度も低減できます。

化学物質の室内濃度は、時間が経つほど低減していく傾向がありま

す。徐々に建材から化学物質が放散され、次第にその量は少なくなっ

ていきます。この低減速度は建材の種類や、そこから放散され物質

によって変わります。


■建材の熟成と保管

新しく製造されたいくつかの製品は、通常それらが使用可能となる

前に、一定期間を取って熟成させなければなりません。しかし、今

日の経済状態では保管期間もながくもてず、いくつかの材料は完成

した建物で熟成期間を経るため、不必要な高い発散レベルを生じさ

せることがあります。


■ベイクアウト

住居内の化学物質を低減させる手法のひとつとして、室温を高温に

上げることにより建材などに含まれる化学物質の揮発を促進して、

措置後の揮発を低減させる方法を『ベイクアウト法』といいます。

ひとつの手法として有効な低減法ですが、必ずしも一定の効果があ

るとはいいきれません。

また、加熱する温度や時間により効果は変わってくるため、明らか

な化学物質除去効果を持ち再現性のある条件、手法は確立されてい

なのが現状です。

その他にも温度によっては内装材が剥がれたり、建具が反ってしまっ

たりするといった問題点もあります。
      (「シックハウス診断士補 受験テキスト」より引用)


新築住宅で真新しい『新築のにおい(香り)』ってありますよね。

あれはもしかすると「化学物質のにおい』なのかもしれませんよ。

次回は『換気』です。

zeroちゃん
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