昨晩はマシュマロさんの作ってきてくれたヒレ肉を低温調理したお肉をたくさん食べてくれた。

 

 

食べ物なんてもう受け付けるはずの無い状態だと思う。

でも一生懸命たべてくれる姿になんとか出来ないのか?と思ってします。

病院から出された注射はこの日で使い切った。

電話をして明日の追加分をお願いしました。

「他に何か手立てはない?」

「ここまで持つが奇跡です」

 

翌朝、6日目。

朝から呼吸が荒い。

でもダルい体を引きずってベッドから出て来た。

シートの上で大量なチッコ。

そう愛すけくんは絶対ベッドを汚さない。

切なくなる。

汚してもいいのにと、愛くんの本能はトイレはベッドでしないとこんなに具合が悪くても思っているのだ。

 

午後にマシュマロさんが追加のお肉を作って会いに来てくれました。

呼吸だけ荒く反応のない愛くんをたくさんたくさん撫でてくれた。

もう長くはない。

別れが近いはなんとなくわかっていた。

 

舌も真っ白。

貧血もかなり進んでいる。

 

私はただ頭を撫でてあげる事しか出来ない。

 

午後5時50分。

早い呼吸が大きく息を吸い込んだと思ったら、それが最後でした。

 

がんばったね。

本当によく頑張った。

 

愛すけくん、永眠しました。

 

たくさんの皆さまに応援支援していただき、愛すけくんは天使になりました。

思う事はたくさん・・・

でも今はARChとして、スタッフとして愛すけくんと過ごせたことを感謝しています。

毎日、ゴハンを準備して通ってくれたマシュマロさんやまめっちさん。

コストコまで車を飛ばして食べられるものを買ってきてくれたあんなさん。

たくさんのスタッフさんからの励ましの言葉。

そしてご支援者さまの温かなお気持ち。

愛くんには届いています。

 

すごくね、今のお顔が安らかなんです。

「知らないおばちゃん達、ありがとう」って言っているようです。

 

愛すけくんに私が出来る事は彼が頑張った記録を残してあげることとブログを書きました。

生き抜いた証拠を残してあげることだと思いました。

 

HP隊長のhanaさんが毱ちゃんの抗がん剤通院で大変な時に愛すけくんの天使のページを作ってくださいました。

どうぞ愛くんにメッセージを残してくださるとありがたいです。

ARCh 愛すけくん 天使のページ

 

3月15日午後3時 お空を見上げてください。

彼の保護地域と期間には2度ほど雪がちらつきました。

公園でうずくまっていたと聞いています。

ひとりで逝かせなかったARChスタッフ達、センター職員の判断。

そして応援支援くださった皆さま。

関わった人々全てが愛くんのママパパです。

お礼申し上げます。


ありがとう、皆さん 愛すけより。


 

ぽっぽさん宅の新人小菊ちゃん。


こんな沈鬱なお顔だったのに…

病院でもチーンなお泊まりだったのに。


ぽっぽさん宅で数時間でこの笑顔。

良かったねー。

愛すけくんと過ごす日々 今日で5日目。

先週の金曜日3/7に引き取りして、夜には先生にもう今晩か明日かと言われました。

翌日8日は午前中の早い時間から千葉県動物愛護センターの登録ボランティア団体のミーティングがあり朝早くから出かけないとです。

病院に明日昼過ぎまで預かって欲しいとお願いして、帰宅して夫に話してお部屋を準備します。

翌日、朝イチで出発。


座学と意見交換会。

この1年のセンターの収容や譲渡事情を聞き、残念にも処分数とかも聞きます。

私がセンターに行き出したは2006年から。

もう19年。

その頃と比べるとずいぶんと状況は良くなっているとも思う。

でも毎年愛すけくんのような子は出る。

どうしてあと数日一緒にいる事が出来なかったんだろうと。

大して痩せていない、むしろ肉付もよく被毛も荒れているわけでもない、爪は切った後がある。

トリミングとかにも出していたはずだ。

病気が進行して行くに耐えられなかったのだろうか?

愛すけは十何年も慣れ親しんだ名前も呼ばれず、血だらけになり、ふらふらになりながらセンターにたどり着いた。

変わったはセンターは以前は応急処置はするが治療はしない。

でも今は傷病の程度にて一般の病院に連れて行ってくれる。

カコさん預かりのハリーもその1匹。

とても状態が悪いとそういった措置が取られる。

こんな事、20年前には無かったことです。

愛すけは収容翌々日にはセンターが病院へ連れて行ってくれました。

そこでの診断、検査の結果もメラノーマ末期でした。

協力病院の診断も同じもの。むしろ進行して血小板も0。

白血球は40000。

CRP(炎症反応)は振り切っていました。

※協力病院のCRPは7までしか計れず、実際は10オーバーとかかも。


愛すけに絡んでいるスタッフさんは「このままひとりでは死なせない」そう思っていました。



愛すけくんにお元気ナルトくんがお見舞いに来てくれました。

今日もまめっちさんとマシュマロさんが愛すけに会いに来てくれました。

マシュマロさんは手作りでごはんも作ってきてくれています。


食べてくれるタイミングをよくわかっている二人。

あ、何か食べるかもと。

何口か食べてくれました。


まめっちさんはその後のお手入れを。

キレイにお顔や体を拭いてくれます。





夜…

午後に注射を打ちましたが、夜ゴハンは全滅です。


お顔をあげてもくれません。


無反応です。


いいんだよ、愛くん。

(食べたく無ければ、食べなくていい。)

この言葉はなかなか言えないんですよね。

食べて欲しいとどんな飼い主も思います。

我々預かりだって弱っていく姿を見るは辛い。

でもそれが看取りです。

看取れる事が幸せなんだと。

受け入れる。

弱っていく姿も全てです。

そうは言っても欲は出ます。

このジレンマに耐えるが最後にその子にやってあげれる事だと言い聞かせています。


愛くん、今日も頑張ってくれてありがとう。

みなさん、ありがとうございます。


キャサリン様 ご寄付、お荷物届きました。

いつもありがとうございます!


さっちゃんママ様 たくさんのお荷物届きました。

いつもありがとうございます!


チェルシーちゃんのママ様

ご寄付をありがとうございます!

精一杯お世話しますね。

今朝はひたすら眠っている。

モゾモゾしたタイミングでお水をすすめるが飲もうとしない。

シリンジで口元に垂らすが横流れ。


目も虚ろ。

食べてくれそうなものを口元に持って行っても全て拒否。

昨晩に食べてくれた事に喜んでいたが予想はしていたが翌日は同じものは食べない。

これが最期期だ。


ひたすら寝ている愛すけくんの体位を時々変えながら、いよいよなのかって思ってしまう。

夕方にマシュマロさんとまめっちさんが会いに来てくれた。


焼き芋とか蒸しケーキとか美味しそうなものを持ってきてくれた。

でもこの時点では何も食べない。

口が開いて呼吸が少し粗くなる。

そこから見える舌は真っ白。

「偉いね、可愛いね」とたくさん撫でてマッサージしてもらう。


チームダックスの二人にマッサージしてもらい気持ち良さそう。


もう食べられないのかな。

そうかもしれないね。


夜に少しモゾモゾする。

なんかを要求しているように感じる。

お水を口元に運ぶとペロペロと舐めた。

チャンスとヤギミルクをすすめるとペロペロとする。

まめっちさん達が持ってきてくれたお芋をすすめるとパクっと食べた。


昨日同様に昼過ぎに注射を打ちました。

夜になって効いてきたのかもしれないです。


レバーも食べてくれた。

愛くん、今日も頑張ってくれてありがとう。


引き取りした日、先生は早ければ今晩にでも死んでしまうと言っていた。

2.3日だねって。

今日は4日目だよ。

すごいよ。



3/7に行政代執行でセンター入りし、ARChが引き取りした4匹の内のチワワの女の子を預かりママさんが迎えに来てくださいました。


お名前を預かりパパさんが付けてくださいましたよ。

「小菊ちゃん」です。

はい、丸々肥えていますがチワワです!

昨日までに全身検査を終えて、本日スタッフのぽっぽさんが迎えに来てくださいました。

マイクロチップが入っていて年齢も確定しています。

先月に10歳になりました。

検査の結果、膀胱結石が見つかりました。

結石の成分はシュウ酸カルシウム。

しばらく投薬、食事療法、検査にて経過観察していきます。

まずは食事療法しながらのダイエットですね。

無理矢理ではなく、ちょっとずつね😊。

避妊済でしたので、血液検査、レントゲン、エコーと終わらせての退院第一号です。


私もびっくりのお腹ぽんぽこりん。


ぽっぽさん、重いですがチワワです、汗。

小菊ちゃんの新生活をよろしくお願いします。

カステラもいらん。

バニラアイスもいらん。

カシケアもいらん。

もちろんお肉もいらん。

なーんもいらん。

何を口元に持って行っても拒否。


昼過ぎに注射を打った。

午後にあんなさんとマシュマロさんに食べさせてといろいろいただく。

お昼に会ったあんなさんに

「これから蒼ちゃんのお花を買いに行くから、その後にコストコに行ってロテサリー買ってくる」と言う。

「どうだろう、もう食べないかも」と私。

「食べるよ」


マシュマロさんには

「低温調理のレバーを作りました!愛くんに食べさせて」と。

「どうだろう、無理だと思うよ」と私。


夕方、蒼ちゃんにお線香をあげに。

そこで↓をいただく。




なんと!

食べるではないか。


さすがあんなさん。


さすがマシュマロさん。


少しでも食べてくれた事に感謝。


やっぱり伝家の宝刀、ロテサリーと鳥レバー。

薬が効いてきたせいもあるかもだけど、やはり食べてくれるは嬉しい。

明日には食べないかもだけど、それでも今日食べた事は嬉しい。

愛すけ君はまだ頑張っている。

知らないオバさんの家で不安で具合悪くても。


愛くん、偉いよ。

みんな愛くんが大好き。


ピンポーン🔔。

愛くんにお届けものだ。

キャサリンさんだ。

早速にいろいろ見繕って送ってくださった。


愛くんは間違いなくみんなに愛されとるね。


愛すけ君の頭を撫でていると気持ち良さげに目を細めてくれた。

また1日、生きてくれてありがとう。

明日もよろしくね。


ダックス君、お預かり3日目。

隣に寝ているも気になって度々にお腹の動きを気にしてます。

この2年、ごんちゃんの夜鳴きや徘徊に付き合っているものの静かすぎるダックス君に逆に神経が過敏になります。


朝になり、ノソノソと動きベッドから下りたと思ったら大量の尿。

そしてその上で力尽きている。

排尿でさえ、今の彼には凄い体力消耗です。

それでもベッドを汚さない。

偉か子です。

ダックス君スペースを綺麗にして再びベッドへ戻してお水をすすめる。

全く飲もうとせずにシリンジで再度。

やっぱり受け付けてくれない。

こうなるとゴハンも拒否。

いろいろなものをおすすめしてもダメ。

口腔内に無理矢理の薬の投与も考えたがこれは患部を刺激してしまうのでやらないようにと言われている。

嫌な事はしない…


午前中は先週引き取りした組の1匹、チワワの女の子の引き継ぎで病院へ。

先生に状況を説明する。

「もう何もせずに見守るか」

「皮下注射で薬を入れてみるか」

痛さや気持ち悪さだけは取ってあげたい。

もう少しだけ美味しいものを食べさせたい。

ちっちゃな時間稼ぎとはわかっているが注射を出してもらう。


注射さえ、血小板がない彼には出血が止まらなくなるらしい。

この3本の注射を一個の翼状針で順番に入れる。

25ゲージの細い針で出血が最小限に済むようにする。




夕方にyokoさん夫婦の蒼ちゃんの火葬にご挨拶に行く。


ふと気付くと時計が17時を過ぎていました。


ああ、センターの収容期限を満了した。

彼の所有権が私達に移った。

もし飼い主が出てきたら、私はどうしていたのか?

返さないと言ったかもだけど、ダックス君にとっては大好きであろう飼い主だ。

戻る方が幸せなんだろうとも思っていた。


でもやっぱり来なかった。

がっかりと安堵となんとも言えない気持ちになる。



【愛すけ】と名前をつけました。

愛すけはアーチのスタッフさんに応援支援してくださる皆さまにたった数日しか経っていませんが愛されています。

だからみんなの愛を名前に入れてみました。


愛すけ君は今年6番目のARChっ子となりました。

昨日は結構食べてくれたけど、今朝は食があまり進まないようです。

ヤギミルクをぬるま湯で溶かし、口元に運ぶとペロペロと舐めてはくれる。

さっちゃんママ様が先週に送ってくださった医療用のおしぼりをレンチンして血液や血餅みたいな血の塊を拭いて汚れている体を拭いてあげた。

彼の体温を感じながら少しでも清潔になり気持ちよくしてあげたいと。

もうそんな力も残って無いのかもだけど気のせいかもだけど気持ち良さそうにしていました。

今日3/8(日)は正午に協力病院でスタッフさんと待ち合わせとその後に短時間の事務所作業があります。

夫が午前のジムを終わらせてバトンタッチ。

・顔をあげたり、モゾモゾしていたらお水をすすめて欲しい

・排泄したら取り替えて欲しい

・体位が変に苦しそうだったら直してあげて欲しい

…いろいろとお願いして外出。

夕方4時に事務所から帰宅。

眠っているけど喉奥から音の出る呼吸になっている。

朝にヤギミルクやお水を飲んだりしているけど排泄がない。

明らかに朝よりも覇気がない。

ウチに置いた理由は数日ならば私がこの役目をと思ったのだが、たった1日一緒にいるだけなのに悲しくなって来た。

もっと美味しいものを食べさせてあげたいし、暖かいお部屋のフカフカベッドを堪能してもらいたいと欲が出てきます。

夕飯はあんなさんやansakuさん、マシュマロさんが持たせてくれたレバーの柔らかいスナックオヤツとかを与えるがチュールもカステラも食べてくれない。お肉をゆがいて柔らかくミンチのようにしてもそれもダメ。

口腔内を刺激してはいけないし、無駄に嫌がるを食べさせるつもりもない。無理にすれば誤嚥性肺炎にもなりかねない。

貧血性の心雑音が始まっていると先生からも言われていた。

 

嫌がる事はもうしないつもりだ。

 

でも食べてくれないはやっぱり死が近いを意識してしまい切なくなる。

 

水分を少しとり、今は眠っている。

少し食べ物をすすめたが食べてくれない。

 

照明を落として彼の寝所の横に自分の寝具を敷いた。

横には夜中に起きて徘徊するごんちゃん。

川の字になってにわか家族は夜を迎えました。

 

穏やかに夜を過ごせますように。

我が家の夜は更けて行きます。

 

 

あんなさんやマシュマロさんのブログにてすでにご存知と思われます。

我が家でダックスくんをお預かりしております。

余命は数日と言われております。

メラノーマ末期であろうとの診断。

 

まだ生きてくれるを前提で引き取り前日には夜中に預け先候補先に連絡を入れました。

「引き取りしてあげてください。面倒みます。」

ありがたい言葉だった。

その言葉に背中を押されました。

私もあんなさんもマシュマロさんも

どうしてもどうしてもこの子をセンターに置いて行けなかった。

 

明日3/10の午後5時までは所有権すら移らない。

名前もアーチっ子の番号すら付けてあげられない。

余命いくばくも無いこの子を温かい部屋やベッドで休ませてあげたかった。

撫でてあげたかった。

 

どうなるかはわからない。

でも残された時間は穏やかであるようにとそれだけで動いた。

 

 

帰ろう。

あなたのママは他にいるかもだけど、きっと今は後悔の念に苛まれているのかもしれない。

でもきっとあなたはそんな事を恨んでいないと思う。

アーチのみんな、協力病院のスタッフさん、そしてこのブログを見ていてくれる応援支援してくださる皆様があなたの最後のママ達になってあげる。

いや、ならしてください。

 

出来る事は全てやってあげるね。

 

明日の夕方には名前をプレゼントするよ。

自分のペースでいいからね。

穏やかにぬくぬくしよう。

第1回ARCh community partyへのご来場を予定されている皆さまへ。

 

当日、降雨降雪の予報が出ています。

開始時間に積雪があるようでしたら、中止もしくは延期の決定をします。

また状況によっては開始時間終了時間の変更があるやも知れません。

当日は会情報局にリアルタイムでお知らせいたします。

お車で来場予定の方は無理せずに天気道路状況にて参加をご判断ください。

またとても寒い日のようです。

暖かくしてお出掛けください。

遠方のスタッフ&参加犬は遅刻、早帰りがあるかも知れません。

それも情報局にてお知らせいたしますので、スマホ等でご確認されてからご来場ください。

どうか曇りや雨で開催出来ますように祈っております。

 

ボクの仮ママは初参加なんだ~。

雪、降らないで~。

 

追記。

個人保護参加のシーズーさん達は東京の協力病院からご相談のあった子らです。

ARChは基本センター引取犬がメインですので、このような協力をしています。

市川市の協力病院とは無関係ですので、病院側への問い合わせはご遠慮ください。