マンガ「mono」と調理パン食べ歩きのはなし・それから・・・ | MODELと日々の徒然と

MODELと日々の徒然と

鉄道模型・ミニカーと日常のそのほか

 

 
 

 

 先月までちょくちょくレポートしてきた あfろ作、マンガ「mono」に因んだ「パン屋食べ歩きツアー」ネタから。

  「山梨冬のパン祭り」ツアーのはなしは最後の局面で読者(つまりわたし)の予想の斜め45度上を行く展開とラストで幕を下ろしました。

 (あまりに題材のベクトルが変わりすぎていて驚きましたが、掲載誌は現在でも購入可能なのでここはぜひ現物を読んで頂いた方が良いと思います(笑)

 さて、これだけだったらわざわざブログで一項取り上げる事もないのですが、今回の「パン祭りツアー」にノミネートの10軒のパン屋さんで作中唯一「主人公たちが3回も出かけた」店が例の「うままままままま!」のクリームパンのある「PO●O」(作中では「ボーノ」と呼称)でして、今回のシリーズ最終話にも登場しています。

 

 事実このパン屋さんはわたしや家族にもお気に入りになりまして、甲府に出掛けるたび必ず立ち寄る様になった一軒でもありました(平日休しか行けないにもかかわらずもう5,6回は行きましたか。尤も他のパン屋さんも大概2回以上はお邪魔していますが)

 で、今回のお話を読んだ後も作中に登場するパンを買いに出かけてきた訳ですが・・・

 

 なんでもこの店はこの7月から開店時間が朝9時からに変更されたそうで、朝8時半に押し掛けたわたしは丸30分ぽつねんとする羽目になりましたw

 

 作中に登場したパンは3種類でしたが、タイミングが悪かったのか今回買えたのはその中の1種類のみ。

 パゲットの上に厚切りベーコンとマッシュポテトを載せた「ベーコンポテト」がそれです。

 ベーコンは厚切り、ポテトともかなりのてんこ盛りでボリューム感が満点。味も良いのでやたらと食が進むパンでした。

 作中には出ませんが「チーズチリドッグ」もチーズの風味とバジル系ウィンナーがチリソースによく合います。スパイシーさもチーズに程よく抑えられていて「お昼にガッツりした総菜パンが欲しい」という向きにはお勧めできます。

 前に来たときはナポリタンでしたが、今回は目先を変えて「焼きそばパン」

 こちらも広島のオタフクソース使用で他店との差別化を図っていますが、甘味のあるソースと柔らかなコッペパンとの相性は良く、こちらも気に入りました。

 

 今回これらのパンのアテに使った飲み物は甲府駅のNewDaysで売っていた「グレープウォーター」

 実は鉄道白兎さんのブログで存在を知った飲み物でしたが、他社の類似品ほど風味が尖っている訳ではない(平たく言えば薄味)ものの、PO●Oの濃厚な風味の総菜パンとなら抜群の相性を見せてくれると思います。

 

 でも「北海道余市産のブドウ果汁が自慢なのに、水自体は山梨県山梨市の水」という謎は残ります(笑)