前回のホワイトベースに続いてトミカプレミアムUnlimitedのガンダムネタから。
「変哲のない新型戦闘機か・・・」(シャア・アズナブル氏談w)
ファーストガンダム本編で初登場した時にこの言われよう(笑)だった「コアファイター」です。
実際当初は脱出用カプセルに羽が生えた程度位にしか思われなかったコアファイターですが劇中での活躍頻度は高く、サイズからは想像もできないほどの武装っぷりと併せてファーストガンダムではかなり有効な描かれ方をしたメカとして強い印象を残しました。
後にコアブロックシステムの応用によるGメカやコアブースターなどのアタッチメントで商品展開に貢献(その割に商売にはならなかった様ですが)しましたし、最終回では「ガンダムは破壊されてもコアファイターだけ生き残る」ザンボエース展開のラストでこれまた強烈なイメージを残しました。
ですからトミカでガンダムでコアファイターがラインナップされたのはわたし的には納得の行く物でした。
当然購入も指名買いですw
こちらもフォルムの再現性が良好で他のプレビューでも好評を博しています。
実際、わたしもこの点では文句のつけようがありません。
今回のUnlimited特有の特徴として、主翼と尾翼(あと走行用の主脚類)をユーザーが取り付けるセミキット形式があります。
工程自体は非常にイージーなのですが尾翼のはめ合わせがやや甘く、うっかり尾翼を持って持ち上げると機体があっさり落っこちます(でも、こう持ちたいユーザーは多いと思う)プレイ派にはここは接着剤必須でしょう。
なお、いかにも変形できそうに見える構造ですが可動部が一切ないのでコアブロック化は不可(ただし主翼が別パーツ化されているのでコアブースターの機首には使えそう・・・コアブースターが出ればの話ですが)
ホワイトベースのそれより着陸脚ぽいデザインのドーリーの形状から言ってもギリギリでディスプレイユースには対応しているアイテムと思います。