昨日からとうとう現住地でも雪が降り始めました。

なにしろこれまで丸一月晴れた日が続き、山火事の心配が常に付いて回っていたので、今回ばかりは降雪(というか降水)は半ば待望された物でもありました。
日本海側や東北での豪雪を思うと一概に喜ぶのが憚られるのも確かですが。
朝起きだしてみると、地面はうっすらと雪化粧しているのには改めて冬を実感しました。


とはいえ、今日降った雪は道路を軽く雪化粧させるレベル。あまり積もりすぎるのも何ですが、これまでの乾燥状態をおもうとあと少し降っても良かったかもしれません。
ですが山間部の降雪はもっと多い模様で、昼過ぎになっても中央道や圏央道は軒並み閉鎖状態。
電車への影響も大きそうです。


ですが、雪以上に参ったのが異常なほどの寒さです。
これまで日中は8℃から12℃くらいまで気温が上がっていたのですが、今日はいきなり最高気温が1℃台。
つい2,3日前より10℃近く低いだけに家に中に居ても寒さが身に染みます。
おまけに明日は晴れる事は晴れるのですが、放射冷却現象で予想最低気温が氷点下8℃ときています。
寒いだけではなく、水道管の凍結にも気を付けなければなりません。
本当に今年の冬は(こと現住地に限って言えば)暖冬と厳冬のぶれっぷりが激しい感じがします。

今年最初の入庫車ですが、実際の発売は昨年暮れのモデルです。
物はトミカプレミアムUnlimitedの「エヴァンゲリヲン新劇場版のNERV官用車」のマツダコスモスポーツです。
実を言いますと昨年暮れの発売の時には店頭でパッケージを見ていたのですがなぜかそのまま見逃してしまうという失態を演じてしまいまして(大汗)
正月の初売りでようやく押さえたモデルでした。
トミカでコスモスポーツというとまず連想するのが「マットビハイクル」ですが過去に出たモデルはノーマルトミカの色替えモデルだったためノーマルトミカの欠点もそのまま引き継がれてしまい、わたし的にはピンとこないトミカでした。
多分、無意識のうちにその辺の記憶がこのトミカに手を出させなかったのかもしれません。
が、今回のモデルを手に取ってみたらノーマルトミカの弱点がほぼ改善されていて「どうしてもっと早く手を出さなかったのだろう」と後悔しきりです。
ノーマルの最大の弱点はヘッドライトがボディ同色の塗りで表現されていた(再生産モデルは銀の色差しがされていますが)上にライトとフロントバンパーの間が空きすぎて「出来損ないのケロヨン」みたいな印象になっていたのが大きかったと思います。
今回のコスモはライトはクリアの別パーツ化され、位置もきちんと下げられたのでより実写の印象に近づいたものになっています。

後期型を模したバンパー下のグリル回りの印象把握も万全!リアビューもテールランプの塗り分けが効いています。
プレミアムの常で専用ホイールも奢られトミカとして万全なモデルといえます。
これを手に持った時「ノーマルのコスモスポーツは出ないのか!?」という思いが募ります。赤とか銀のボディカラーも似合いそうですし。
できたらパトカー仕様とビハイクルも(笑)
2月3日は節分でしたが、うちでも例年通り豆まきをやって晩飯には恵方巻を食べるという、例年通りの1日でした(笑)
そう言えば恵方巻も最近はすっかり肉系が定着し、かつて「寿司屋でとんかつの寿司を注文して店主を激怒させた」なんてはなしがあったのが嘘みたいですね。
わたしが買ったのも「ローストビーフの恵方巻」でしたけど(爆笑)
まあ、以上は前振りで今回の本題は節分の前夜のはなしです。

その日は夕方の帰宅後、ちょっとした用事がありましてS660で近所の峠を経由して目的地に向かっていました。

山のなかゆえ、ライトで照らす範囲以外は真っ暗。街灯なんてのもない山道。
何個目かのカーブを曲がっていたら


だしぬけに車の前を横切る「巨大な茶色い毛玉」!

本来ならばこの季節に見るのは決して珍しくはないのですが、うちの近所では初めてまみえる「イノシシの成獣」でした。
昨年の秋から暮れにかけて現住地でも熊の目撃情報が増えていましたから、熊より生息数が多い猪が出るのは不自然ではないのですが、それでも夜道で出会うと一瞬どきりとします。
まあ、熊でなかっただけまだよかったというべきなのでしょう。
実は私の子供の頃、故郷の岩手には猪はほとんどおらず、野生の猪を見たのは現住地に住み着いてから(それもウリ坊クラスの子供ばかり)なのですが、最近は地球温暖化の影響で暖冬が続いているせいで猪の生息域も順次北上しているのだそうで、岩手でも猪は増えているらしいですね。
いろんな意味で故郷もうちの近所も物騒になってきました。
今、このブログを打っている現住地では外の気温が氷点下2度まで下がっています(夜10時現在)
先週来変わらぬ寒さですが、こうなると日曜日に出かけた静岡の暖かさが恋しいです。
だからと言う訳ではないのですが、今回は静岡で見かけたあれこれから。
模型の街、静岡では郵便ポストがランナー表現されているものがあるのですが駿府城公園の前には「金色の甲冑のプラモが(笑)」
ここもちょっとした観光名所みたいになっていて、この1枚を撮るのに何人か並ばされました(汗)


静岡の駅前地下道はダンジョン並みの複雑さですが、コンコース手前の広場は頭上が開けたロケーションで陽光もよく入るので結構開放感があります。
その一角に何やら人だかりが。


覗いてみるとアマチュアオーケストラのコンサートの様です。そういえば昨年のグランシップの時は同じ場所で模型工作教室をやっていたような気が(笑)上述した開放感のあるロケーションと合わせるとエキチカのイベントスペースとしてなかなか良く機能している様です。

地下道の広告も他所者からすれば結構新鮮です(大体、芸妓さんの宣伝なんて東京でも見なかった様な気が)
その中でも駿●屋本店の宣伝文句には。
静岡や東海を通り越して「日本の新たな観光地」と来たのには思わず「大きく出たな、駿●屋」とツッコミを入れたくなりました(笑)


静岡駅で見るJR東海の広告募集も中々頓智が効いていて和みます。他だったら白地に小さく「広告募集中」とか書くだけなのに比べるとうるおいがあります(でも下手な広告より面白いので広告募集の観点からはかえって逆効果かも汗)

静岡のポ●ンデッタ、駅ビルのパルシェの模型をレンタルレイアウトのランドマークに置いているのは知っていましたが、昨年来セレオ八王子やイオンモール名取なんかの同趣向を見て「そう言えば静岡の駅ビルを写真に撮っていない」と気づいて慌てて一枚。
これも結構よく出来ていますから前にも書いた「ポ●ンデッタ駅ビル総選挙」一度やってみてはどうでしょうか(それとももうやったかな?笑)

東京駅に「卵かけご飯の専門店」があったのに驚いたのは昨秋の事ですが、静岡駅は駅のコンコースに「だし茶漬け専門店」がありました。
小腹が空いた時とか、昼飯を詰め込みたくないときなんかにお茶漬けというのはなかなかいい選択ですし、こういう店もたぶん田舎では成立しないでしょう。

朝の10時台という中途半端な時間だったのでサーモンといくらの茶漬けを頂きましたが、おなかにもやさしくそこそこごちそう感のある一品でした(でもお値段は財布にあまり優しくなかったですが汗)

あの日は夕食も自宅でわたし一人という事がわかっていたので、晩御飯も静岡伊勢丹の地下で弁当と総菜を見繕いました。
でも静岡にまで行ってるのに何故「天むすとみそカツを買ってしまったのか」は今となってはわたしにもよくわかりません(大汗)

ですが帰宅後の晩御飯がいつもと違うゴージャスさだったのも間違いありません。
とまあ、こんな風に静岡の日曜日は過ぎてゆきます。
久しぶりの鉄道ネタカラーブックスから。
今回紹介するのは昭和58年初版の「新幹線」(関 長臣著)

今「昭和58年初版」とわざわざ書いたのは本書が出た当時の状況が今とは大きく異なるからですw
この時期はようやく東北新幹線が盛岡ー大宮間で開業したばかり。
したがってこの当時現役の新幹線電車は0系か200系しかなかったのです。
もちろん2階建て車とか個室車も出ていません。

ですが、当時は新幹線そのものが夢の存在から普通の存在に切り替わるとっかかりの時期に当たります。
「夢の超特急」との呼び名もそろそろ過去のものになり、その間に新幹線が「雪に弱く、やたらと故障し、盆暮れ正月の大混雑が常態化」という現実も定着して「新幹線も所詮普通の電車だった」という認識がそろそろ現れ始めた時期、おまけに映画では爆弾まで仕掛けられたりして(爆笑)いた時期でもありました。
とはいえ、わたし自身は帰省を中心に専ら東北新幹線のお世話になっている身です。
しかも「新幹線のもたらした利便性が無かったら今のわたしのライフスタイルも無かった」わけで、新幹線の存在が人生に影響を与え続けている事実も間違いありません。
ある意味、新幹線もまた「偉大なる凡庸」ではあった訳です。
そんな時期に新幹線を主題とした一冊が上梓されたというのは一種快挙でもありますが、本書について私の印象では「昭和58年時点での新幹線本の決定版」を目指した一冊といったところでしょうか。

中身も単なる車両の紹介に留まらず、世界初の高速列車(これは「在来線での共用を念頭に置いていなかった高速列車専用の鉄道」という意味合いです)を支える各種施設や運用にもページを割き、時代のニーズの応じた改造や改善の経歴についても触れられています。
実際本書は0系、200系以前の新幹線本としてはなかなか要領よくまとめられていると思います。
その後、新幹線網は函館から鹿児島まで延伸(とはいえ当初考えられていた通しの運用には至っていませんが)し、最初は予定になかった盛岡ー秋田を結ぶ路線まで登場。それに伴い新幹線車両のバリエーションも飛躍的に増えています。
かつてはSLファンが中心だった鉄道ファンから半ば無視(あるいは敵視w)されていた新幹線そのものが今では鉄道趣味中での大きな比率を占めるジャンルになるに至っています(でなければ0系の引退があんなに話題になるわけがない)
ですが、もし今カラーブックスでシンカンセンの本が出ていたら今以上にカラフルでバラエティ溢れたラインナップが楽しめたのではないかという気もします(中には本書以降に出た新型車で既に全車引退したものが「思い出の新幹線」とか書かれていたりしてw)
先日の静岡行きの時のはなしです。

わたしがその店に入店した時、そこにはひと組の先客がありました。
先客は小学生くらいの子供三人(お孫さん?)を連れたコート姿の老紳士。
彼も鉄道模型歴の長そうな雰囲気を感じる方でしたが、今回の買い物はお孫さんの初めての買い物に付いて行ったという趣でした。
御店主とその奥さんが紳士の希望なども入れながら客車と機関車の編成を選択。
側から聞いていると老紳士が振ってくる模型や鉄道関連の話題に年季を感じましたが、それにきちんと合わせてゆくご店主もなかなか手慣れたものです。

買ってもらう男の子の目がキラキラしていたのはもちろんですが、おまけとしてストラクチャーのペーパーキットも付けてもらい、嬉しさも倍増というところでしょうか。
この子もこれから徐々にレイアウト志向へ誘導されてゆく事でしょう(笑)
一緒だった年下の女の子二人(とはいえこの子達も鉄道模型に多少は関心はありそうでしたがw)にも奥さんがポケモンか何かのノベルティをお土産に持たせる気配りをみせていました。
確かKATOの蒸気機関車とTOMIXの客車の組み合わせだったと思いますが、早速機関車を店内のエンドレスで試走させ、1両づつ性能を確かめてから包んで行く一連の流れもまた手慣れたもので、これまた年季の入った模型店らしい雰囲気を感じさせます。
全編アットホームな雰囲気の買い物でしたから、四人とも満足して店を出られたものと思います。
(この時は、店内をうろうろしていたわたしの方がむしろ邪魔だった気も汗)
そしてひとり残った客のわたしですが、今回は店内のジャンクコーナーからちょっとした掘り出し物を持って行きました。
が、テストをしようとしたらパーツからビスがポロリと落っこちました。品物自体が相当な年代物だったのですが、どうやら最初からビスを固定するナットが欠落していたらしいです。
それを見てとった御店主が店の奥に入って何やらゴソゴソやっていたのですが、やがて欠落していたのと同じサイズのナットを出してきて、その場でリペアしてくださいました。

こうして完動状態となったそれを買う事ができましたが、最近の店だったらなかなかこんな風に即座に手当てする事もできなかったでしょう。
最近はこういう「年季の入った模型好きの御店主が居る模型屋さん」というものを本当に見なくなりました。まるで昭和40年代の子供時代に戻ったような錯覚すら感じます。
先客のご一行といい、わたしといい、この店に居るのも買い物するのも終始楽しかったと思います。
(まあ、わたしの場合は店内の品揃えのマニアックさも含めて、ですが)
ですが満足して財布を開いた時、御店主が「年内でこの店を閉める予定です」と聞いて一瞬空気が凍った様な錯覚を覚えました。
ご店主の高齢と体調の問題からという事ですが、居心地の好いこうした店がまたひとつ消えてゆく事は単に残念の一言で済まされるものではありません。
量販店とマニアのたまり場みたいなショップばかりではジャンルとしての趣味が先細ってゆくのは間違いありません。ビギナーにやさしく、マニアには奥深くという両面性を備えた店は一朝一夕にできる物ではなく、下手なマニア誌なんかよりもこうした店が何処の街にも存在する事が鉄道模型には必要な筈だからです(でもそれだけに後継者難という現実は重い)
こうした傾向は今も全国的に進行中ですし、これからもっと加速してゆくと思えますが、模型店という「街中文化」が消えてゆく事に対する危機感は通りすがりの一ユーザーの立場からも強く感じられました。
そんな思いを持ちながら店を後にするわたしがいます。

そのショップも閉店までまだ余裕はありますが、わたしもまだ行けるうちには今後何回か覗いてみたいと思っています。
(追記 今回の記事の店内の画像は都合により生成AIによる再現画像を使っています)
今年最初のホットウィールから

昨年の情報を聞いて以来期待していた六代目ローレルを新宿のヨ⚫️バシで最後の一台を入手できました。
歴代の中で尤も癖のない(それでいて存在感がある)デザインの六代目ローレルは人気の点で当時のマークⅡに肉薄するほどで、当時街角で尤も見かけるローレルでした。
わたしもローレルの中では好感を持っている方です。
とはいえモデルはフルエアロのシャコタン、ワイドタイヤの仕様で堅気感は微塵もありません(そりゃホットウィールですから笑)

ホットウィールらしく細部の色差しが普通以上のリアリティを与えているのには好感が持てます。更に小技が効いているのは「リアドアの窓が下された状態を再現している」ところ。

これはTLVーNEOをはじめとするライバル車のミニカーの盲点であると同時に「よくやった!」と思わせるポイントと思います。
思えばあの頃の4ドアHTのリアウィンドウはこんな開き方をしていた物でした。
フルオープンの開放感を売りにしていたのが当時のハードトップの売りだったはずですが、大概の奴はリアウィンドウの下がり方が中途半端でだいぶ損をしていた気がします。
(窓そのものもセダンやクーペより小さかったりしましたから)この辺もハードトップ衰退の要因だった様な気がします。
今回のローレルを見ていてふと思ったのがそれでした(笑)
ついこの間まで最低気温が5℃だ10℃だと言っていたのが丸で嘘のように、現住地では冷え込みがきつくなっています。
ここ2,3日では最低気温が氷点下5~6℃台、故郷の盛岡なんかは連日最低気温が二ケタ、最高気温が氷点下という真冬日が連発。おまけにここ数日の低気圧の影響で甲府盆地の北側を境に日本海側は連日の豪雪という状況です。
この数年暖冬が続いていただけに最近の寒さは正直堪えます。昼間も最高気温が5度内外ですから晴れていても寒い事夥しい。
先日の日曜日は家族も外出でしたから、そんな訳で半ば避寒を兼ねて久しぶりに静岡に繰り出しました。
流石にこちらは現住地の5~10℃増しの暖かさ。日差しも心地よく気候的には極楽気分でした。第一空の青さがまるで違います。
そんな訳でうららかな日差しの元で適当に食事をしたり買い物をしたりして、さて帰ろうかとS660を東名に向けたら
道路情報で「名神高速が雪で閉鎖状態」の表示がでかでかと並んでいて驚きました。
名古屋~京都間が断絶状態という事ですが少なくともここ数年こんな派手な表示は静岡でも見た事がありません。
うららかな静岡に居ても今回の寒波の影響の大きさが実感される思いがします。
で、現住地に帰宅すると「室内気温4℃の部屋の中で炬燵にくるまったまま動けなくなる」わたしがいます(汗)
今回は暮れに入線を果たした2025年最後の入線車のはなしから。


しかも単に2025年最後というだけでなく、直後のサプライズにも驚かされた一品でもありました。
物はクリスマスの直後の時期に中古屋の店頭で出物を見つけたKATOの「サロンエクスプレス東京」
但し、EF58 61とセットになった「KATO20周年記念モデル」の仕様です。

何しろ40年前のモデルの上に前ユーザーがかなり走り倒した物らしく、くたびれ具合も相応なのですが、室内灯が装備され「いきなり夜景対応」していたのは有り難い所です。


このモデルのハイライトは当時話題となった「伸縮カプラー」
アーノルドの仕様ですが台車の首振りに応じてカプラーが伸び縮みするアクションは見ていて面白いものがありました。
早速ファイントラックの177Rエンドレスで試走してみましたが直線と曲線で連結間隔が変わるところは模型的な楽しさがあります。
直線では連結間隔が短くなり、リアルに見えるのでコンセプトとしては面白い物でしたが、後にKATOカプラーが登場した事もあって影の薄いギミックに終わった様です。

加えて車端部の展望室はソファが色替えの別パーツで当時としてもなかなか映えるモデルです。
EF58 61も当時の仕様。以前紹介したお召し列車付属の61とほぼ同じですが急カーブで先輪が脱線しやすいのはおそらく個体差と思われます。

こちらも日章旗が装着済みですが、流石に40年のくたびれ具合は感じられます(笑)
上述の様に室内灯が装備されていたのは有難いポイント。EF58共々177Rのミニカーブをクリアできるので買ってすぐにテーブルトップで十分楽しめました。

記念モデルと言う事で4連の短縮編成ですが実車は既に廃車されていますし、フル編成にこだわらなくてもそれなりに様になる編成だと思います。何ならEF65辺りを代打に立ててもいいでしょうし。
なんて暢気な事を考えていたらその直後にTOMIXからまさかのEF58のフルリニューアルモデル予告のニュースが飛び込んできてその偶然に驚かされました。ご丁寧にも写真にはサロンエクスプレスまで映り込んでいて驚きも2倍です。
これが60周年記念モデルを名乗るなら、KATO TOMIXで同じプロトタイプを出す事になり、これはこれで面白い気もします。
2,3年前まで続けてきた「懐かしのカラーブックス」ネタですが、気が付いてみるとだいぶブランクが空いてしまっていました。
今回は前回中断していたご当地グルメネタから3冊続けて紹介したいとおもいます。

前回までの京都、東京と来て、第3弾は「神戸の味」(塚本 健一著)です。
横浜と並ぶ国際貿易港の神戸はわたし自身は一度も行った事のない街のひとつなのですが、以前カラーブックスで「神戸異人館」を読み、今回鉄道ネタでも「神戸電鉄」「山陽電鉄」を入手しているので今回のカラーブックス纏め買いこのかた、急速に関心が向いている街となっています。
本書でもそのイメージに違わずあらゆる国の異国情緒たっぷりのグルメと店がてんこ盛りになっていて「読む神戸散策」としても楽しめる一冊となっています。京都・東京に無い本書の特徴として「周辺の地図」が添付されているのも嬉しい配慮w
とはいえ、本書の初版は昭和49年ですからその後阪神大震災を経ている今の神戸ではグルメ地図も大幅に変わっているであろう事も容易に想像されますが(涙)
ですがあの当時の一冊でも「異国情緒あふれる洗練された都会」としての神戸の魅力が存分に楽しめるのも確かで、恐らく店の入れ替わりがあったとしてもその魅力が衰えているとは思えませんが。
ところで、今回入手したカラーブックスには食い倒れの本場たる大阪と異国情緒で神戸に負けていないはずの横浜の本がありません。
前ユーザーの趣味に口出しできる身ではありませんが、やはりそこは惜しい気もします。

引き続いて紹介するのは「ふるさとの味 近畿」(小林 豊 著)
近畿と言えば大阪、京都、神戸の「三都」が旨い物のメッカなので当然カラーブックスでもそれぞれ各個に「京の味」とか「神戸の味」といった具合にグルメ本が出ています。
ですから最初、本書を手に取った時「あれだけ食い倒れ系の本がいっぱい出ているのに今更近畿の味を俯瞰した本が出てもどうか」と思ったのは確かです。
ですが読み通すうちに自らの不明を恥じる羽目になりました。
三都だけが近畿ではないことに(大汗)
本書で取り上げられているのは主に奈良、和歌山、滋賀といった三都の周辺の県や兵庫、京都でも敦賀や明石といった都市部以外の名産品や名物料理です。
そのどれもが都会的な洗練をわずかに残してはいますが全体に朴訥、素朴な郷土料理であり、ある意味都会よりも親しみやすい食べ物が選ばれています。
その土地土地の山海の名物を素材とした時に豪快、時に繊細な料理の数々を眺めるだけでもこれはなかなか楽しいものです。
個人的に気に入った(食べたという意味ではないのですが)のは奈良の茶粥とか滋賀の鶴喜そば、兵庫の鯛の石焼き、和歌山の精進料理など。
どちらかというとお腹に障らないような感じのものが多い気がします。

3冊目は「ふるさとの味 東海」(鈴木 修 著)
関西以西の旅行経験が少なく、ゆえに馴染みが薄いわたしですが、東海地域に関してはかつて兄弟が岐阜在住だった事があり、また静岡を東海にカウントするならグランシップトレインフェスタなんかで少なくとも年に1,2度は足踏みしている身なので多少は身近な地域ではあります。
それらの印象をまとめると岐阜が名古屋の事実上の隣町のせいもあってか「エビフライ」「天むす」「みそうどん」がわたし的に東海3大グルメとして認識されて(安いな汗)喫茶店でコーヒーを頼むと「何故かピーナッツが付いて来る」イメージがあります。
コメダ珈琲店がコーヒーにナッツを付けるのはそこからの伝統でしょう。

(岐阜によく行っていたのに「鮎の料理を殆ど食べていない」とか「土産物にういろうを買った事がない」とかかなり偏ったイメージではあります汗)
本書では名古屋を中心に岐阜・三重・静岡・長野の4軒のグルメを俯瞰する一冊ですが流石に地域が広すぎるせいか基本郷土料理系で纏められているのが特徴です。尤も長野は南信地域からふたつだけですが。
京都や東京の様な「どこでも食べられるグルメ」的な一般性には欠けますし、個々の料理も観光旅行で出されそうなラインナップでもあります。
ただ、それだけに今でも廃れずに残っていそうな料理ばかりなのでその意味では安心できる構成であります。













