早いもので今年も残り一週間ほどになりました。
わたし的には年末最大のイベントは大晦日の年越し運転ですが、そのための準備として、レイアウトの掃除と当日運行する車両のセレクト、そして車両への室内灯の組み込みが主になります。


コロナ禍の前までは年末年始は実家に帰省していた関係で「実家の畳平原でのお座敷運転」をメインにしていました。これはこれで一つの思い出としては今にしてみれば楽しかったと思います。
(でも、東北の「暖房がない部屋での運転が心底寒かった」のも確かです。氷点下スレスレの室内気温の元パワーユニットの操作に手袋をはめ、毛糸の帽子を被った完全装備での年越し運転が思い出にならない訳がありませんw)



が、コロナ禍以降は年末年始も自宅のレイアウトを使う様になり、スケジュール的にも運行できる編成の数でも余裕を持てるようになりました。
それに合わせて(物凄くやっつけですが)レイアウトに灯りを組み込んで夜景(まがいの)風景を実現する様になったのに伴い、そこを走らせる編成も室内灯を組み込む様になったので、以前よりも事前の準備が増えたのも確かです。


主に今年入線させた編成がメインですが、今年はKATOのE233系とか583系の様に夜景映えする編成が増えているので、ワクワク感も半端ありません(そしてそれに反比例して痩せてゆく財布汗)

さて、例年ですと準備のほぼすべてが年越し運転に関わる事だけなのですが、今回は来年の年明け早々にわたしの所属するクラブにイベントのお座敷が掛かっているのでそちらの準備も並行して行う事になります。
実は先週の日曜日も久しぶりにクラブのメンバーが顔を合わせてモジュールのセレクトや「岡持ち」作りに精を出したばかりです。

いつもの場合は鉄道絡みのイベントでお座敷が掛かる事が多いのですが、今回は山梨県立科学館から「ミニチュア全般を扱う展示・イベントへの参加」を受けての物です。主にジオラマ関連の物が多いらしいのでレイアウトとの相性は悪くないと思われます。
(上のムックは24年前にmono magazineから出ていた「ビーンズ・モノ」というミニチュア全般を俯瞰したムックで、鉄道模型も取り上げられているのですが全体の中のたった3P弱のボリューム。大半がドールハウスネタで占められていたのがmono magazineらしいところです。実はわたしも最初イベントの話を聞いた時にはこの本の様な内容の展示を想像していました)

これまでとは一味違う性質のイベントだけに未知の部分も多いのですが、一種の異文化交流的な要素を楽しむ事ができそうなので今から期待が高かったりもします。
とはいえ、年越し運転とイベントに持ち込む編成がほぼ重なると思いますが、準備については例年より気合いが入っているのは間違いありません(笑)

































































