あなたの会社の固定支出の額を言えますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

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昨日の続きです。

 

 

創業企業、既存企業、

いずれにおいても

『経営は、軌道に乗っているだろうか?』

その一つの指標は、

粗利が固定支出を超えていることです。

 

 

 

固定支出とは、

経常的に発生する固定費と、

借入金の返済額です。

 

 

 

 

 

 

例えば、

個人事業主の固定費には、

自分の生活費は入っていません。

そのため、私達は、

経営者の生活費を含めて

固定費を把握しています。

 

 

 

ちなみに、法人の場合には、

役員報酬というものがあります。

これが生活費と同水準であれば、

その数字を生活費と扱います。

 

 

 

 

しかし、

必要以上に大きい場合や

小さい場合には、

実際の生活費を加減算して、

固定費を把握するようにしています。

 

 

 

この金額が、粗利として、

最低限、稼がないといけない金額です。

 

 

この金額がすぐに出てこないと、

経営者としてはアウト!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

粗利固定支出を超えていないと、

資金は垂れ流しになります。

 

 

 

もし、資金垂れ流し状態にあるなら、

いつその状態を脱却できるのか、

それまでいくらの資金が流出し、

手許資金で賄えるのか把握します。

 

 

 

 

 

 

足りないなら、

金融機関からの調達を検討します。

 

 

 

もし、脱却の見通しがないなら、

借金は膨れ上がるばかり。

 

 

 

貸してくれるなら、まだましです。

銀行は、いつまでも

そんな企業を相手にしません。

 

 

 

この事業からは撤退という

意思決定をせざるを得ません。

死活問題です。

 

 

 

 

固定支出を粗利で賄えていない。

そんな状態は、

誰もが、望んでいる訳ではありません。

 

 

 

私達が創業のサポートをするときは、

当然、一緒に利益計画をつくります。

 

 

 

 

計画では、既に黒字のはずなのに、

実績は、なぜか赤字・・・。

 

『なぜ、実績は計画とズレたのか?』

 

 

検証もせずに、改善しても、

的外れ!

 

 

 

 

『いま、どんな状態にあるのか

ザックリでいいから、掴む!

 

 

 

 

 

売上高と原価の集計なら

すぐできるはず。

 

 

 

毎月の固定支出の額は一定です。

半月であれば、いくら、

1週間であれば、いくらって

すぐ出てきます。

 

 

 

 

『1週間で必要な粗利を稼いでいるのだろうか?』

場合によっては、小刻みに検証しながら、

改善を進めると、

赤字垂れ流しを、

早期に脱却できちゃいます。

 

 

 

 

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社長の『お金』と『人』へのストレスを減らし

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