事業を立ち上げて、数年経ち、
経営が安定しつつあるクライアントからの
融資の相談がありました。
手許の資金が足りないので、
5百万円程、運転資金を借りたい。
そんなことは日常茶飯事です。
最近、いくつかある借入金のうち一つの
返済が完了しています。
返済が終わった銀行は、
また貸したいと思っているはずです。
そんなこともあり、銀行に確認すると、
喜んで、『いつでも貸しますよ。』とのこと。
通常の運転資金なら、
私達が介入する必要もなく、
返済の計画を見ながら
そのまま借りれば、OKです。
でも、今回はちょっと違います。
通常の運転資金が、
少し足りないのは間違いないけど、
来年に、新規の事業を立ち上げることを
計画しています。
今、目先の資金をつまんでしまうと、
その後、新規の事業資金の借り入れが
できなくなってしまいます。
既存事業と新規事業と関連事業
資金繰りに関する全ての事業について
まずは、1年半先までの見通しを出してみる。
その上で、現在足りない資金も考えながら、
資金調達を考える。
いくつかの事業を持ち、
全体で人の配属をしていると、
中小企業では、事業ごとで
完全に独立しているのは希です。
いくつかの事業を兼任したり、
各事業の変化に伴い、
人の行き来があるものです。
人の配置についても、各事業ごとに、
時系列で見ていきます。
いつ新たな人を採用すべきかも
分かってきます。
頭で考えているものと、違ってきて当然です。
面倒ですが、1年半先を見て、
資金繰りの不安をなくし、
安心して経営してもらいたいものです。
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