先日の断食中に、
部下と行った焼肉屋さんでのこと。
入った瞬間、うるさい団体がいらっしゃいました。
楽しく飲んでいるので、全く問題はありません。
避けて、遠くの席に座ろうとすると、
店長らしき人から、止められます。
遠くの席を指差し、
「あちらに座りたいのですが・・・・。」と言いますが、
笑顔で、「こちらへどうぞ。」と
うるさい席の近くに誘導されます。
勘弁して欲しいと思いつつ、座ります。
私達を気遣い、
広くてゆったり座れる席に
誘導されたようです。
私達にとっては、狭くてもいいので、
静かな席の方が幸せなんですが。
私は食べないので、
部下にメニューを選んでもらいます。
私は食べないので、
ちょうどよいメニューがありました。
『一人焼肉ＳＥＴ』
これを頼んでみます。
しかし、部下はアルコールはいらないそうです。
メニューには、『ビールとかハイボール』？
その『とか』って中途半端な表現は何？と思いながら、
店員さんに、
「飲み物をジンジャーエールに、
変更してもらえませんか？」
と聞いてみます。
メニューの下の方に、
『その他希望があれば
だいたいはなんとかします』って、
気前の良い言葉が書いてあります。
無謀じゃないって思い、
店員さんの反応を期待して待ちます。
アルコールから単なるジュースに変更は、
お店有利なんだから、問題はないはず。
なんて思っていると、冷たく
「できません！」とキッパリ言われます。
私達は、
「店長さんに聞いて頂けますか？」と
渋ります。
店員さんと店長さんが相談しています。
店長さんが、こちらの席に来られます。
「もちろん、大丈夫ですよ。」と。
結局、ＯＫになりました。
店員さんには、即答で、
「ジンジャーエールに変更ですね。」って、
言って欲しかった。
『メニューにあるオーダーを受ける。』
というのが、その店員さんのミッションになっています。
店員さんは、真面目に仕事をしているので悪くありません。
店長さんの想いが店員さんに、
伝わってないんですね。
私達の会社も、同じです。
ミッションは何となく理解していても、
クライアントへの対応は、
十分にはできません。
社員には、
具体例を用いながら、
繰り返し教えないと、
できるようにはなりませんね。
もちろん、お客様の要求を
すべて受けるのは間違いですが、
接客次第で、
お客様の満足度が大きく変わります。
その後も、店長さんとお話していていると、
とっても面白い人でした。
断食後に、また来ます。
次回は、もっと楽しめそうです。
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