社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。
株主は、
法人の意思決定に、
大きな影響を与えます。
社長が、会社のために全てを注ぎ、
わが子のように成長を育んできても、
社長の想いに反する方に、
株式を支配されると、
一瞬で社長を解任されることもあります。
具体的には、以下のブログをご覧ください。
96号目
http://ameblo.jp/arcceed21/entry-12273903712.html
なので、原則として、
社長が、お子達に仲良く配分するなんて、
もっての外です。
株式の異動をどうすべきか?
それは、考え方によりいくつかあります。
『支配の安全性』という視点から考えると、
社長が交代するときに、
次の社長へ全ての株式を渡すのが、
安全でしょう。
この場合、毎年利益を積み重ね、
内部留保が大きくなっている場合には、
株式の移転に、
大きな税金の負担が発生します。
そのため、『節税』の視点から、
現在の社長から、後継予定者に対して、
事前に毎年少しずつ、
株式を異動する会社があります。
そのまま、後継予定者が
社長になれば、問題ないが、
『社長になるの、やめた。』となったら、
大きな問題が発生します。
『後継者は誰にする?』ということも、
ありますが、
後継者以外の人が、
株式を持つことになる!
例えば、兄が社長になる予定だったのに、
弟が社長になった場合、
兄弟の仲がよい間はいいですが、
どうなるか分かりません。
また、兄が持っている株式は、
いずれ兄のお子さん達に、
渡っていく。
株式の分散が止められない。
または、分散を止めるために、
多額の資金で、
その株式を買い取ることにもなるでしょう。
そんなことを考えていると、
経営どころではなくなってしまう。
安心を取るか、
節税を取るか。
どちらも覚悟が必要です。
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社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー
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