社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。
上野動物園のジャイアントパンダ、
『シンシン』が赤ちゃんを出産しました。
すくすく育って欲しいですね。
その出産による『経済効果』が、東京都内で、
年間267億円余りだという試算がまとまりました。
その根拠として、
上野動物園に訪れる人が増えることによる、
入園料、飲食費、土産の購入による
『直接効果』が、147億円
それに加え、
それらの原材料を販売したり製造したりする
企業の売上高が増えることによる、
「一次波及効果」が、75億円
さらに、
上野動物園で働く従業員の収入が増え、
消費が活発化する
『二次波及効果』が、45億円
全体の経済効果として、
267億円に上がるという。
(NHK NEWS WEBより)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170612/k10011015021000.html
『経済効果』って、
「それを起因として、
どれだけのお金が動くのか?」
ってことです。
『儲け』ではありません。
ラーメン屋で簡単に、例えると、
1杯800円のラーメンを売るのに、
材料が、麺が100円、スープが200円だとします。
仕入先が、その材料を製造するために、
小麦や豚に200円かかったとしたら、
ラーメン1杯で、合計で、1,300円が動きます。
これが経済効果です。
決して、1,300円儲かった訳ではありません。
800円から、材料代合計300円を引いた、
500円がラーメン屋の粗利となります。
仲介業者が増える程、
経済効果って、
膨れ上がります。
しかし、本来、経済効果って、
『マイナス』も考えないといけません。
ラーメンを食べることで、
他での消費が減ります。
だから、『実質の経済効果』は、
『ゼロ』かもしれませんね。
そう考えると、
出産による経済効果の267億円って、
その金額を見ると、
大きそうに見えますが、
『マイナス』は考慮されてないようなので、
私が思うには、実質の金額は、
もっと小さいような気がします。
私は、出産による『粗利』の方が
気になります。
私達、中小企業が見なければいけないのは、
『経済効果』でも、
『売上高』でもありません。
『粗利』です。
『粗利』とは、
売上高から材料費等の売上原価を引いたもの
『粗利』以上に、
『経費』を使わなければ必ず利益が出ます。
毎月いくらの『粗利』が必要なのかを把握すること。
そして、『粗利』をどのように稼ぐかを考えるのが、
経営者のシゴトです。
さらに、従業員『一人当たりの粗利』がいくらなのか?
これにより、生産性が分かります。
これについては、別の機会に。
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