社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。
私には、子供が2人います。
小学2年生の男の子と
年長の女の子です。
私と妻が、
コービーを飲んでいる傍らで、
子供達が、
ふうせんを沢山膨らませています。
最初は私も、
ふうせんを膨らますのを手伝っていました。
そのうち
膨らませたふうせんを
飛ばして遊び始めます。
机に上がり、
ふうせんをたたいたり、蹴ったりし、
激しく、宙を舞っています。
妻が叱ります。
「コーヒーがこぼれるから、止めなさい。」
「家が壊れるから、止めなさい。」
そんな言葉は意味をなしません。
止めるどころか、どんどんエスカレートする。
いつの間にか、
下の子が、うれしそうに、
ふうせんに水をいれて遊んでいる。
「止めて!」と、妻が言った瞬間、
リビングは水浸しになりました。
「○○だから、□□を止めて!」と、
言うと、
「○○なんだ。」って、
頭では理解するのかもしれません。
しかし、行動は止まりません。
理屈ではない、
子供は、『感情』で動きます。
子供としては、
「今していることは、
よいことではない。」とは分かっている。
しかし、
「楽しいから、止めない。」だけ。
楽しいから、更に行動がエスカレートする。
そして、
禁止されると、
ついその行為をやりたくなるものです。
これを、
『カリギュラ効果』っていいます。
これを使った、広告あります。
ダイエット商品のキャッチコピーに、
『本気で痩せたい人以外は、
絶対に買わないで下さい。』
こうすれば、
本当に必要な人にだけ
買って欲しいという
売る側の意思も伝わり、
「売り込まれた。」という
心理的な抵抗がなくなり
買い易くなります。
詳しくは、別の機会に。
話しを戻します。
子供が感情で動くなら、
止めない子供の行動を変えるには、
それ以上に楽しいことを提案します。
これは、子供だけではありません。
勿論、大人も同じです。
より楽しいことを思い浮かべると、
今までしていたことから
意識が離れます。
止めることに力を注ぐよりは、
新たな行動を促す方が簡単ですね。
『どんな感情が
行動の源泉となっているのか?』
それを意識すると、自分の行動、
人の行動に影響を与えることができる。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー
〒920-0024 金沢市西念2-35-23 奥伸ビル202号室
小林弘昌税理士事務所 代表税理士
株式会社アークシードラボ 代表取締役
TEL: 076-223-2229 FAX: 076-223-6781
携帯:090-1120-3808
ホームページはこちら http://kanazawa-kaigyou.com/