あなたの行動の源泉となっている感情は何? 126号目 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

  

社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。

 

 

 

 

私には、子供が2人います。

小学2年生の男の子と

年長の女の子です。

 

 

私と妻が、

コービーを飲んでいる傍らで、

子供達が、

ふうせんを沢山膨らませています。

 

 

 

 

最初は私も、

ふうせんを膨らますのを手伝っていました。

 

 

 

そのうち

膨らませたふうせんを

飛ばして遊び始めます。

 

 

 

 

机に上がり、

ふうせんをたたいたり、蹴ったりし、

激しく、宙を舞っています。

 

 

 

 

 

妻が叱ります。

「コーヒーがこぼれるから、止めなさい。」

「家が壊れるから、止めなさい。」

 

 

 

 

そんな言葉は意味をなしません。

止めるどころか、どんどんエスカレートする。

 

 

 

 

 

いつの間にか、

下の子が、うれしそうに、

ふうせんに水をいれて遊んでいる。

 

 

 

 

「止めて!」と、妻が言った瞬間、

リビングは水浸しになりました。

 

 

 

 

「○○だから、□□を止めて!」と、

言うと、

「○○なんだ。」って、

頭では理解するのかもしれません。

しかし、行動は止まりません。

 

 

 

 

理屈ではない、

子供は、『感情』で動きます。

 

 

 

子供としては、

「今していることは、

よいことではない。」とは分かっている。

 

 

 

 

しかし、

「楽しいから、止めない。」だけ。

楽しいから、更に行動がエスカレートする。

 

 

 

 

 

 

そして、

禁止されると、

ついその行為をやりたくなるものです。

 

 

これを、

『カリギュラ効果』っていいます。

 

 

 

 

これを使った、広告あります。

 

ダイエット商品のキャッチコピーに、

『本気で痩せたい人以外は、

絶対に買わないで下さい。』

 

 

 

 

こうすれば、

本当に必要な人にだけ

買って欲しいという

売る側の意思も伝わり、

「売り込まれた。」という

心理的な抵抗がなくなり

買い易くなります。

 

詳しくは、別の機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話しを戻します。

 

 

子供が感情で動くなら、

止めない子供の行動を変えるには、

それ以上に楽しいことを提案します。

 

 

 

これは、子供だけではありません。

勿論、大人も同じです。

 

 

 

 

 

より楽しいことを思い浮かべると、

今までしていたことから

意識が離れます。

 

 

 

 

止めることに力を注ぐよりは、

新たな行動を促す方が簡単ですね。

 

 

 

『どんな感情が

 行動の源泉となっているのか?』

それを意識すると、自分の行動、

人の行動に影響を与えることができる。

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー

 

920-0024 金沢市西念2-35-23 奥伸ビル202号室

 

小林弘昌税理士事務所 代表税理士

株式会社アークシードラボ 代表取締役

TEL:  076-223-2229   FAX:  076-223-6781 

携帯:090-1120-3808

 

ホームページはこちら http://kanazawa-kaigyou.com/