老後を生き抜くには○○円必要 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー 小林弘昌です。

 

 

譲渡の申告の紹介を受け、Tさんが住む

「サービス付き高齢者向け住宅」に。

 

受付もなく、誰でも入れるのに驚き!

これじゃあ、盗人が入り放題じゃー。

 

 

 

約束の部屋に向かうと、

とても元気そうな方が、迎えてくれました。

Tさんでした。

 

Tさんは、80を超えるのですが、

とても笑顔が素敵なご老人です。

 

気持ち良いくらい耳が遠く、すべてジェスチャーで伝えます。

 

 

一通り、やりとりが終わった頃に、聞いてみました。

「お持ちの財産って、どうされるんですか?」

 

すると、

 

「2人の子供には、渡したくない。」

「妻にすべて渡したい。」

「何とかしてほしい!」

ということで、相続対策の依頼も受けることに。

 

 

たまに、いらっしゃいます。

子供に渡したくない! という方。

 

 

「生活に必要の財産を渡すと、道楽するから!」と、考える

子供想いのご両親もいらっしゃいますが、

 

  

この方は違います。

 

 

「息子達は、自分のことしか考えない。」

「俺がんだら、妻が生きていけない。」

 

悲しいですね。

 

ちなみに、

老後資金は夫婦で28万円/月と言われています。

しかも、95歳まで生きるらしい。

1年間で、336万円。

30年で1億円ですって。

 

そうなると、1億円を貯めるよりは、

働かなくても、

自動的に収入を得る仕組みをつくりたいですね。

 

 

Tさんについては、

お子さんの意識を変え、仲睦まじい親子になるよう、

コンサルを とも思いますが、

Tさんは、「もう、そんなことは望んでない!」と悲しいお返事。

ややこしいことに、首を突っ込むのは避け、

素直に相続対策を。

 

 

Tさんは、元気そうですが、

いつお亡くなりになってもおかしくないので、

すぐに手を打つことに。

 

 

でも、どんなお子さんなのか、気になるな (――〆)