いやさー深い!
元々、このドラマ自体が電子小説をドラマ化したものなので、原作があるので、そこを差し置いて私なりのその後物語を書きましたけど。春花秋月その後物語←こちら。
ですが本来はそんな冒涜しません。どうしても幸せな秋月が見たかったからちょっと書いてみたんですが、更にもう1つ話があるのでいつか上げたいなぁと思います。
さて、今回のプチ検証。いきなりそこ検証するんかい!って所ですが。重要な箇所なので。
これはまだ見てない方は回れ右向け左手で読まないで下さいね。ネタバレいやでしょ?
さて、、では検証。
【その場所は愛】です。
舞台はラスト。
ここは伝奇谷の花畑です。かつて蕭白達の正道と敵対した魔教の1つ。伝奇谷の当主、傅楼が愛する妻の為に作った花畑です。
傅楼は余命幾ばくもない妻游糸の命を救いたい一心で動いていました。
傅楼に捕まった春花は妻游糸に頼んで逃がしてもらった事がきっかけで親しくなりました。
永遠の命を捨て愛を求めてこの世界にやってきた春花からみれば、游糸は薄命ながらそれを手にする憧れの人。
春花は、蕭白と秋月との狭間で揺れ動いていました。
何故なら運命の相手蕭白は正義と愛のどちらかを選択する時、いつも愛(春花)ではなかったから。打算や利己的な視点で行動する蕭白に心を預ける事ができなかった。
伝奇谷の游糸に会い、聞きました
究極の愛はどうやって手に入るか。
すると游糸は教えてくれました。
自分にとって何をおいても特別な人と出会う事。そして
秋月も愛の為に奔走する傅楼を見て、初めは理解できなかった。
しかし段々とそれが理解できるほど、自分以外の誰かの為に自分の事を後回しにしたり傷付かない様にする様になります。
傅楼游糸夫妻は言わば春花と秋月にとって【究極の愛で結ばれた2人】な訳です。
秦流風と冷凝さんとの会話
これが全てです。
傅楼夫妻はこれを具現化した存在でした。
だからこそこの場所がラストに生きてくる。
「春花秋月いつ終わらん」春の美しく咲く花、秋の名月はいつか終わるだろうか。人の命は限りある、だからいつかは終わりは来るが季節が巡り春が来て夏秋が過ぎ冬になる。その一巡には終わりはない訳です。
よって、これは終わらない愛の場所としてラストに選ばれた場所ではないかなと私は思います。
私は好きなものは買う派なので。買います!
↓家族にめっちゃ白い目で見られる。ハマりすぎ!って。