皆様こんにちは!アルカディアマーケティングスタッフです!
弊社マクロス商品の中でも、根強い人気を誇る「完全変形 VF-1」シリーズ・・・
しかし、長く展開をしていると、どうしても多少の金型の摩耗や部分的劣化も発生します。また、より良い商品にするためにメーカーとしては後から改善したい部分も出てきます。
今回、「VF-1J スーパーバルキリー ミリア・F・ジーナス 搭乗機」生産前に工場と綿密に打ち合わせを行い、金型の微調整や商品仕様の改善を行いました!
今回はそんな部分をブログにてご紹介させて頂きたく思います!
尚、今回の調整・改善に当たっては弊社ミスターKの意向だけでなくユーザーの皆様より頂いた色々なご要望やコメントも参考にさせて頂いております。
それではご説明していきましょう!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例①
主翼裏面にあるハードポイント部が取れやすい個体がある。

◆開発側/工場側からの回答
こちらは勘合の調節を行い対応しました!
ミサイル取り外しのテストを約 100 回行い問題無いことを確認しております!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例②
ヒザ部引き伸ばしが異様に硬い個体がある。

◆開発側/工場側からの回答
こちらは最もお問い合わせの多かった部分となります。
「ヒザの引き出しが異様に硬い個体がある」「固すぎで引き出す際に少し怖い」等々ご連絡を頂いておりました。
こちらは金型の調整により樹脂の厚みを微調整(僅かに削りました)!
その為今回より、程よい出し入れができるヒザを実現しました!
しかし緩すぎても問題な為、安易に縮まない様に慎重に注意しつつ調整を致しました。
ロック機能を保持したまま、よりスムーズな出し入れが可能となっているかと思います!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例③
本体バックパック後方にあるフックの可動が緩い個体がある。

◆開発側/工場側からの回答
こちらはパーツの薄さを樹脂を厚くする事(肉盛)により、フックの可動をキツめに設定!
安定した保持を実現しております。
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例④
インテークカバーパーツが浮いています。

◆開発側/工場側からの回答
こちらはピンの長さを伸ばすことにより、よりしっかりと固定できる様に調整致しました。
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例⑤
腕部の合わせ目に若干の隙間があります。

◆開発側/工場側からの回答
こちらは組み立てピン(ボス)を追加する事により隙間がおこりにくくなる様に調整致しました!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例⑥
ガンポッドのグリップパーツを引き出した時前後左右に揺れ動きます。
ガンポッドのスライドストック部分も引き伸ばすと上下左右に揺れ動きます。

◆開発側/工場側からの回答
こちらも各パーツの薄さを樹脂を厚くする事により、ユラユラしない様に調整。
引き出した後もカッチリ決まるようになりました!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例⑦
脹脛部に専用のスーパーパーツを付けた際左右への傾き(ぐらつき)が大きいです。

◆開発側/工場側からの回答
このパーツは脚部側面に付くスーパーパーツにも影響する部分なので、より微妙な調整が
必要な箇所となりました。
何度かの調整を経て、ぐらつきを最小限にするように修正致しました!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆事例⑧ (写真ではよく見えないので割愛します)
表面のシボが弱くなってきたところが数か所出てきました。金型を研磨し再度エッチング処
理でシボ加工しました。
--------------------------------------------------------------------------------------
以上が今回金型の調整を行い改善させた部分となります。
生産過程の中には機械による均一で正確な作業だけではなく手作業にて行っている箇所も多くあります。(マスク塗装、ゲートカットやメタルピンの圧入、接着剤の塗布など)
また、厳密に言うとインジェクション成型においても最初と最後のパーツでは金型の温度が変わってくることで樹脂の収縮率にわずかながら差が出て来ます。このような理由で全ての商品が100%同一であることは不可能で商品の個体差はどうしても避けられないのです・・・この個体差をいかに狭い範囲内に納めるかが私たちの継続的な挑戦だと考えております。
また、生産途中の段階と商品の出荷前に弊社専任のインスペクション担当者が工場で抜き取りで弊社規定の数百のチェック項目を全て検査・確認しておりますが全量検査ではないのでどうしてもわずかながら不良品も出てしまいます。
なのでもし初期不良なのでは?と思った際は、是非速やかにカスタマーまでご一報くださいませ。
状況によってお時間を頂く場合や、発売後長い時間がたち、カスタマー対応用の商品やパーツが存在しない場合などもございますが、
可能な限り対応をさせて頂きます。
尚、次回10月発売の「VF-1J スーパーバルキリー ミリア・F・ジーナス 搭乗機」より、弊社で発売する全てのマクロス商品に個別の「シリアルナンバー」を導入する事となりました。
商品不良や破損等で弊社カスタマー対応をご希望される場合は、商品同梱の「シリアルナンバー」の入力が必要となります。
予めご了承下さいますようお願い申し上げます。
さて、最後は不良個所とは別にグレードアップを行った箇所のご説明です。
予てからみすたーKが考えていた気になるポイントを修正致しました!
それでは早速ご説明致しましょう!
--------------------------------------------------------------------------------------
◆グレードアップポイント
脚部のネジ穴に、新規でネジ蓋を増設!
露出していたネジ穴を隠すことで、見栄えが良くなりました!!

更に腕に使用しているネジに、ボディと同じ色のステッカーを張りました!
※商品自体に既に貼り付けしておりますが、予備シールも付属しております!

以上が今回の不良事例の修正対応及びアップグレード部分の紹介ブログとなります!
これからも皆様のご期待に添えられる様な商品作りを目指し、日々頑張って参りますので、是非応援を宜しくお願い致します!!
©1982 ビックウエスト