売れない作家リチャードには「キャプテン・エクセレント」という空想上の友人がおり、いつも彼に悩みを相談していた。スランプから抜け出すべくロングアイランドビーチのコテージを訪れたリチャードは、近所で暮らす17歳の少女アビーと知り合う。何かの縁を感じたリチャードは、子どももいないのにアビーをベビーシッターとして雇い、毎週金曜日にスープを作ってもらうことに。戸惑いながらも少しずつリチャードに心を開いていくアビーだったが、実は彼女にも「クリストファー」という空想上の友人がいて……。
こちらは２００９年制作の アメリカ映画になります 
以前観たＤＶＤの予告に、この作品が入っておりまして、出演者が エマ・ストーンと
ライアン・レイノルズ とありまして これは、かの「ラ・ラ・ランド」のコンビが見
れる！と思い、レンタルしてみたのですが、なな、なんと！「ラ・ラ・ランド」 の男
優さんは、同じ ライアンでもライアン・ゴズリング さんでありまして、人違いであり
ました、、、
だって、ルックスも、年齢も、似ているのですもの～！
白人で、金髪で、細身
白人で、金髪で、細身で、目の間隔が近く、似たようなお顔立ち、、、そりゃ、二人並べれば区別もつくと
は思いますが、、、年齢のせいか、最近の俳優さんは、泥臭さが無くて、 パチーノ
と デニーロ のような、アクのある人が少なくなった、、、と、俳優のせいにする私し
でありました 試しに検索してみて下さいませ （そりゃ、間違うわ～！という方、歓
迎いたしまする） 
文句ばかりで、ご紹介を、おごそかにする所でしたね
文句ばかりで、ご紹介を、おごそかにする所でしたね
予告を見る限りでは、軽めのコメディ映画かな？と思って観たのですが、意外と自分
のこちょばい所を、ツンツンと、（おでんではなく）突つかれるような気持になるよ
うな作品でありました いい年齢になった主人公の リチャード 、２作目の本の執筆の
為、結婚はしているのですが、一人、田舎の一軒家を借りて、こもるのですが、彼に
は小学生の頃から、架空のヒーロー 「キャプテン エクセレント」 を想像で作り出し
何かあると キャプテン に話しかけるような、どこか他人と、芯から打ち解けられない
性格を、長年引きずって生きているのであります
そこに、地元の若い女性と、偶然知り合う事から、物語は始まって行くのですが、実
は彼女にも同じような、架空の男友達が存在しているのでした 
徐々に、徐々
徐々に、徐々に、親しくなっていき、互いの、心に空いた物が埋まっていくのを感じる二人どこ
か、シンパシーを感じていたのかも知れません そのお互いの刺激によってそれぞ
れ気付かないうちに、前を向いて生きて行くようになっていくのでした
「ビューティフルマインド」や、「永遠の僕たち」 にもこのような存在が登場してい
ましたが、ライアン・レイノルズ 扮する 「キャプテン エクセレント」 のルックスが
あまりにも強烈で、それが余計にラストで、物悲しく感じるようになっています 何
せ リチャード が彼を誕生さたのが、小学生の時だったのですから、それだけ彼は、長
い事、ある種、心が孤独だったって事になるのですから、、、「バードマン」でしか
見た事の無かった エマ・ストーン でしたが、あの作品での彼女は、あまり好きではな
かったのですが、今作では微妙な女性を見事に演じておられました
ラストは、ある種、「バードマン」に通じる所も、感じるような映画になっていまし
た なかなか、切なく、それでいて、ほっこりとさせてくれる作品でしたので、ＤＶ
Ｄのジャケットで判断してしまうには勿体ない作品ですので、機会があれば、ご覧に
なってみて下さいませ
では、また次回ですよ～！ 
オープニングタイトルであります 地味に凝った作りで、わたくし好みござります
