「アザーズ」と呼ばれる地球外知的生命体による4度の攻撃で、人類の99%が死滅した地球。生き残った女子高生キャシーは、離れ離れになった弟を救うため、さらわれた子どもたちが集められている基地へ向かう。アザーズはすでに人間に姿を変えて社会に紛れ込んでおり、誰が敵で誰が味方かもわからない。そんな状況のなか、旅の途中で出会ったある男性に助けられながら、キャシーは基地を目指すが……。

 

 

 

 

 

 

こちらは2016年制作のアメリカ映画になります

主演は クロエ・グレース・モレッツ でありまして、アメリカのヤングアダルト小説が

 

原作の映画化だそうです いわゆる、異星人による、地球侵略物で、多少のサスペン

 

スも盛り込まれているお話になっております

 

 



ヤングアダルト物というと、最近では 「ハンガーゲーム」 や 「メイズランナー」 辺

 

りの流れですが、今作もそのジャンルに属する作品になると思います って観てませ

 

んが、、、それが原因なのでしょうか? 色々と 「ん?」 というストーリーの粗さ

 

が、しばしばノイズになってしまう所が、いくつかあるのは否めません

 

 



よくあるUFOの襲来、今作で確認出来るのは1機のみであります、そして地球上の

 

あらゆる機械類、通信の停止 次には大きな津波が襲ってくるのでありますが、どう

 

やってこんな津波を起こせたのか?そしてこの津波、世界を壊滅させる手段の一つな

 

のでありますが、主人公のクロエと弟は、近くにあった木によじ登り、難を逃れます

 

余程の高台に居たのでしょうね

 

 



何とか生存出来た人達は、ある場所でコミュニティを作り、避難していたのですが、

 

突然そこへ車に乗った軍隊がやって来て、(機械類動かなかったのでは?)未成年を

 

バスに乗せて基地へ連れて行きます どうやら アザーズ(異星人の呼び名)達は人間

 

の体内に寄生し、見た目では判別出来ないらしいのです、集められた大人たちは、疑

 

心暗鬼になり、パニック状態になり、軍隊に皆殺しにされてしまいます

 

 



クロエ 演じる キャシ―は、弟の忘れたクマのぬいぐるみを取に戻り、子供が乗るバス

 

に乗り遅れてしまいますが、大人たちが殺された事を知り、一人弟の向かった軍の基

 

地へ一人向かうのでした 基地では、アザーズに対抗するため、子供達が訓練を受け

 

ているのでありました さて、キャシ―は無事基地に行き、弟に再び出会えるのであ

 

りましょうか? そして基地の子供達はどうなってしまうのでしょうか? という感

 

じでありました

 

 

 


若者向けだからでしょうか?必死に一人、基地へ向かうキャシ―ですが、その途中で

 

イケメンとのラブロマンスがあります 基地の子供達の方は、反発し合いながらも、

 

友情を育むなんてシーンもあり、設定こそSFサスペンスですが、まるで青春根性映

 

画なのでありました 最近はこの手の作品でも、女性が強い、主役を演じる事が多い

 

ですな~ 時代でしょうか? ラストはまあまあの爆発シーンが起こるものの、張

 

り巡らされたであろう、伏線の回収はされずありゃ?って感じでエンドクレジットに

 

なってしまいます 

 

 



原作小説は3部あるそうなので、もしかしてヒットする前提での作品になっているの

 

かも知れません、が、ちょっと厳しそうな仕上がりでした、、。肝心の アザーズ 自体

 

人間に寄生するものですから、ほとんど登場すらしません、、、あまり悪い事と、嘘

 

を、書かない紹介を心がけているつもりなのですが、ちょっと今作はなかなか良い所

 

が、私には見つけられませんでした

 

 



強いて言うなら、クロエ グレース モレッツ がお好きな方なら、楽しめるかも知れま

 

せん あくまで、私の趣味の範囲の感想ですので、見る目のある方ならもっと楽しめ

 

るかと思いますので、ご自分の目でご判断してみて下さいね

では、また次回ですよ~! バイバイ