ベル  これからライブに行く予定の方には内容に触れる部分もございますので、

                             ご注意下さい。

 

 

という事で行ってまいりました、ユーミン50周年ライブ キラキラ

 

 

 

 

 

 

事前に発売した50周年記念のベストアルバム「ユーミン万歳!」からのライブという流れだったので、てっきりベストヒットな選曲だろうと高を括っていた私。 

 

そこまでのガチファンというわけでもない不安からツアーのセットリストをチェックすると、まさかのベスト盤には入っていない曲名が多数並んでいるじゃありませんか!あのユーミン万歳!って何だった?流石ユーミンっ!

 

しかし、初めてのユーミンライブ。その上何故か抽選で2日間とも当たったもので連チャン2DAYS!という事で、これ位でくじけてはいけないと一念発起しサブスクを契約。なんとか無料期間中に曲を心に馴染ませて、当日ライブ会場へと向かったのでありました。

 

 

  

 

        

        会場によってブロック分けがそれぞれ違うようですね。

 

アリーナ前には沢山の人だかり、私以上のオールドファンの方々が多数見受けられましたよ。

 

スマホでの2段階認証をしての会場入り、扉の向こう側には四方にスモークを発生させるファンが稼働し、そのセンターステージにはこれぞユーミンといった感じの巨大な船のセットが中央にドーンとそびえ立っておりました。

 

さいたまスーパーアリーナしか知らない私からすればここは3分の1以下のキャパでかなり小さく感じました。その上アリーナの中央に巨大なステージですからお客さんの数は多くて7000人でしょうか? かなり贅沢な環境でライブを体験出来た事になりますね。

 

 

                               ネット画像転載

 

 

2日共アリーナ席で、初日は2列目、2日目は7列目でどちらもステージにかなり近い席でした。 座席にはそれぞれフリクラと呼ばれる腕に付けるフラッシュライトが置かれてあり、ライブの曲に合わせて光る演出になっていて、今はこんななんだと時代の変化を感じましたよ。

 

 

  

                           ネット画像転載

 

そんな会場内をあれこれ見渡しているうちに開演時間となり照明がダウン、サーチライトが飛び交う中からユーミンが船のデッキに登場!って近っ!帆船のマストへ上がったり、ダンスをしたりと怒涛のオープニングでありました。

 

 

 

 

セットリスト

 

1.心のまま

2.WANDERERS

3.リフレインが叫んでる

4.ただわけもなく

5.満月のフォーチュン

6.TYPHOON

7.青いエアメイル

8.紅雀

9.あの日にかえりたい

10.さまよいの果て波は寄せる

11.セイレーン

12.Delphine

13.Blue Planet

 

 

 

 

                        14.LOVE WARS

                        15.Now Is On

                        16.星空の誘惑

                        17.埠頭を渡る風

                        18.真夏の夜の夢

                        19.航海日誌

                        アンコール

                        20.守ってあげたい

                        21.やさしさに包まれたなら

                        22.春よ、来い

 

 

 

 

ちょっと厳しいかな~?と思っていた中盤のスローな曲も全く中だるみせずに気付けばあっという間のエンディング。早っ! アンコールは残念ながら両日共1回しかありませんでしたが最高の体験となりました。

 

多少ユーミンのボーカルに不安?はあるものの、そのキャリアを考えれば十分なもので、それを込みで感動すら覚えてしまうのです。

あのキャリアで歌って踊って走って早着替えなんて、やはり凄いとしか思えません。

 

 

 

 

ユーミンはもとより、シルク・ドゥ・ソレイユ並のダンサー達のパフォーマンス、ロックバンドのライブかと思う程の音響の凄さ(幼い子いたけど大丈夫だったかしら)照明やレーザーの光、中央に降りた幕へのプロジェクションマッピングの演出、イルカが会場の空を泳ぎ、ステージが火に包まれ(近かったから結構熱を感じました)巨大なドラゴンも登場するという、これでもかのエンターテインメントなショーでした。はい。

 

 

 

 

中盤から気になっていたドラムの方、エンディングでメンバー紹介があり、やはりドラムはレベッカの小田原豊さん。そう小田原豊といえば浜田省吾のサポートメンバーでもあるのですが、今年はユーミンのツアーにフルで参加するという事は、浜田省吾のツアーは別の方になるという、、なんて余計な事を考えてしまったのでした。

 

ステージのコンセプトに沿って航海や海をテーマにした選曲だったのか(まさか)、あの曲も、この曲もやらないの~!と行く前まで思っていたのですが、知らない曲も知れるようになったし最高のエンターテインメントのライブも観れたし結果オーライで最高でした。

 

 

                              撮影:田中聖太郎

 

 

ライブから数日経っているにも関わらず、異次元の空間を体験してしまったからか、2日も続けて行ったのにも、またあのライブへ行きたくなっている自分がいるのが恐ろしいという中毒性のあるステージ。 これがユーミンの凄さなんでしょうかね。あの空間の感じ、音の凄さ、あの会場に漂う特殊効果の匂い、、。

 

年齢的にももうそうそう行けるライブではありませんから、後悔しないうちに一度は体験するべきユーミンのライブ。まだチケットが取れるようならチャレンジしてみてはいかがでしょうか?お値段以上の異次元が体験出来ますよ!(笑)

 

という事で、また次回ですよ~!

 

 

別のライブですが、ユーミン海賊好き説(笑)。