聾唖(ろうあ)者の登場人物により、全編が手話のみで描かれる異色のドラマ。セリフが一切ないため、字幕も吹き替えも存在しない作品で、2014年・第67回カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞。

 

 

 

 

 

 

これが長編初監督となるウクライナの新鋭ミロスラブ・スラボシュピツキーがメガホ

 

ンをとり、プロの俳優ではない、実際の聾唖者たちが役を演じた。

 

 

 

 

聾学校に入学したセルゲイ。一見平和で穏やかに見える学校の裏には、暴力や売春を

 

生業にする組織=族(トライブ)が幅を利かせていた。セルゲイも次第に組織の中で

 

頭角を現していくが、リーダーの愛人アナに恋をしてしまう。そのことがきっかけで

 

組織からリンチにあった

 

セルゲイは、ある決断をする。

 



この映画には字幕や音楽さえも一切登場しない

生活音と、吐息だけ、

 

 




だからといって奇をてらっているわけでもなく よりリアルに 身近に感じる事が

 

出来る。 決して退屈する事もなく 画面の中にいつの間にか自分も入っているのです
 

映画としての新しい試みをしているのですが それはそれを描く為の必然であって

嫌味やいやらしさは全く感じられません。



 


ただこの作品をお店で見つけられず、店員さんに探してもらった所

アダルトコーナーに置いてあったのです、ああ、可哀そう、、、

決してそんなアダルトなシーンもバイオレンスも無いのに、、何故!?

 

 

 


「ナインハーフ」(古い)や大量殺人の「ダイ・ハード」は普通のコーナーなのに!

これでは観たい人が観れないではないか~!

「ニンフォマニアック」は少し分かる気もするのですが、、

レンタル店にはまだまだ謎が多いです

というわけで新しい試みをしていて 尚かつとても良い作品になっている(私には)

 



そんな作品を 愛してやまない私なのでありました。

では、また次回ですよ~!。 パー