ジョン・スタインベックの同名小説を映画化した1955年のアメリカ映画

 

 

 

 

 

 

1955年の9月30日 ジェームズ・ディーンは交通事故によりこの世を去りました

 

 

 

 

 

 

 

私が中学生になって映画雑誌を自分で買うようになった時ですら好きな俳優のベスト

 

テンに名前が載っているような時代を超越した存在のスターでした。

 

 

 

 

 

 

彼が残した主演作はこの「エデンの東」と「理由なき反抗」そして「ジャイアンツ」

 

というたったの3本です。 「ジャイアンツ」の撮影終了後の1週間後に亡くなった

 

為、「エデンの東」でアカデミー賞でノミネートされた時には既に亡くなっており、

 

その翌年にも「ジャイアンツ」の演技でノミネートされています。 故人として2年

 

連続ノミネートされたのはアカデミーの歴史の中でも彼だけです。

 

 

 

 

 

 

そんな24年という短い生涯で初めて主演した「エデンの東」、親の愛情を求め苦悩

 

するキャルという青年を渾身の演技で見事に表現しました。 彼が父親から拒絶されて

 

しまう悲しみの演技や貨物列車の上で身を丸める場面等、淋し気な彼の眼差しが忘れ

 

られない作品です。

 

 

 

 

 

 

 

この「エデンの東」や「ジャイアンツ」と、広大な自然がジェームズ・ディーンには

 

似合います。それほど特異な存在感のある俳優さんであり、今後もその姿は淋しげな

 

男のアイコンとして永遠に語り継がれるのではないでしょうか、、。

 

 

 

 

 

 

といったところで、また次回ですよ~! パー