蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネーは、正体不明の男にいきなり拉致され、怪しげな研究所に監禁されてしまう。そして目的も知らされぬまま、恐るべき人体実験の被験者にされてしまう。それは、ひたすら一番嫌いなものを与え続け、極限の恐怖を引き出すというあまりにも謎めいた実験だったのだが…。

 

 

 

 

 

 

こちらは2016年制作の アメリカ映画 です アメリカ (102分)

 

予告を観て、新しいタイプの 不条理サスペンスホラー作品か?と期待してレンタルを

 

楽しみにしていた作品でありましたが、、、ちょっと違う!テイストの映画に仕上が

 

っておりました。

 

 

 

 

主演は 「プロメテウス」 や ミレニアムシリーズの 「ドラゴンタトゥーの女」 (地元

 

のスウェーデンで映画化された方で主演、こちらの方を先に観たので フィンチャー好

 

きの私でも、地元版の方が意外と面白かった私でした) の ノオミ・ラパス  他には

 

「ファーゴ」 「ダンサーインザダーク」 の ピーター・ストーメア が謎の組織のリー

 

ダーで出演されております。

 

 

 

 

8mm シングルマザーの レネー が、一人運転中 車のタイヤ タイヤ のパンク修理の為、車外

 

へ出ると 謎の集団に誘拐されます 目隠しをされ、拘束状態でトラックでの長旅で着

 

いた場所は、謎の施設でした がっこう ストレッチャーに手足を拘束された状態で マジックベルト 監禁

 

される事になります  ダクトから誰かの声が聞こえ、彼女の他にも同じような他人が居

 

る事が分かります。謎の組織には女性もいて、暴力的ではなく、とても事務的に事が

 

進んで行きます その為レネーは相手が政府で、自分が何かの疫病に感染したのか?

 

と質問しますが、答えは無く淡々と採血や注射が 採血 血 施されます。 

 

 

 

 

そして遂に 実験が行われました それはレネーが最も恐れる 蜘蛛 ハエトリグモ クモ を、彼女の身

 

体に這わせるという、ドS な行為でありました その反応をうかがう組織の人間 目と眉毛とほっぺた(笑)

 

それが終わると、再び一人にされる レネーでしたが、隠し持っていたカッターで拘束

 

を解きダクトを利用して脱出しようと試みます ダクトから他の監禁部屋が見えまし

 

赤 そこでは高所から繰り返しフリーフォールをされる女性、水に浸けられる男

 

性、目を開かされた状態で、父親らしき男性の写真を見せ声を聞かされ続ける男性 

 

(性的虐待にでも遭っていたか)

 

 

 

 

どうやら この謎の施設では、本人の最も嫌がる事を体験させ、そこでその人間に起こ

 

る「何か」 を開花させる実験をしている事が分かるのですが、それが何か はてなマーク が謎な

 

のでした。 逃走は失敗に終わり、再び部屋へと戻される レネー さて、彼女にこの後

 

何が待ち構えているのでありましょうか~ !? という感じの映画であります 

 

 

 

 

ラプチャーは破裂という意味です。中盤までは サスペンスフルな展開で中々楽しめる

 

のですが、中盤辺りから 私個人の期待とは違う展開になって行き、「そっちか~!」

 

というお話に進むのでした、、、叫び 

 

 

 

 

観終わって最も気になった事は、主演の ノオミ・ラパス で、劇中 息子を想う母親 と

 

いう役なのですが、何せ彼女は「ドラゴンタトゥーの女」でありまして、母性をあま

 

り感じないのでした 体型も女性的な か弱さ をあまり感じられず、主人公の恐怖に感

 

情移入が出来なかった。という私個人の見解でありました 

 

 

 

 

そして中盤からのストーリー展開が微妙でした、エンディングは最たるもので、続編

 

へつづく~とでも思わせるような終わり方で、連続ドラマが途中で終わってしまった

 

ような、取り残された感に襲われてしまいました 

 

 

 

 

あれなら後半いらなかったのではと、、、もやもや その意味では予告は良く出来ています 

 

これをご覧になってそれでも結末が観てみたいと思われる方は、ご覧になってみるの

 

も良いかも知れません そこまで面白くない訳ではありませんから、、、sao☆  試しにと

 

いう感じでいかがでしょうか ?

 

では、また次回ですよ~! パー