今日『浦島綺譚』の第二回稽古。

作曲を担当してくれるいわもっちゃんも稽古場に来てくれて、ちょいちょいイメージの修正などをしつつ読み合わせをしましたよ。
帰り際にいわもっちゃんも言っていたけれど、本当に今回は個性的なメンツがそろっていて、僕自身も読んでいて楽しい。

やっぱり自分が書いて自分が演出して、自分が主演して、となるとどうしても自分の主観に偏りがちになってしまうのだけれど、例えば僕が演じる主人公・義貞の理解者でありよき兄貴分、船田義昌を演じる吉田匡孝さん(「よし」だ「まさ」たかさんが「よしまさ」ってすごい!)なんかは、自分でも気づいていなかった役の別の面を引き出してくれてとても助かる。

やっぱり『芝居』である以上、演じる役者同士の相乗効果があってこそ!なんだよな~。

自分が思ったことを思った通りに人に伝えたいなら、台本そのまま渡して二時間講釈した方が効率的だしね。

そんな個性的なメンツが勢揃いした『浦島綺譚』、チケットは公演のちょうど一ヶ月前、11月9日に発売開始予定です!