脚本家、っつーのもやってみればそれなりに大変なものなのである。
確かに一見、最悪紙と鉛筆さえありゃあ出来るお手軽な商売かもしれないが、一本の話を書くのにいったいどれだけの労力を要するか、これはもう筆舌に尽くしがたいのである。
それが二本ともなれば、それはもう年末に阪神が優勝するようなもので、頭の中は三十人近いキャラクターが狂喜乱舞し、まぶたは木星の大気圏並みの重力に耐え、タバコは二本同時に燃え、床には空き缶が散乱し、トイレに行こうと思って風呂に入るような有様なのである。

だというのに。

イベントの告知には題名と演出家とメインキャストしか載らず。
そして今日も拗ねる。

…そろそろ怒ってもいい時期なのかな。