一日遅れで風林火山でございます。
今回は晴信公の初陣、佐久海ノ口城攻めと言うことだったのだが、かなり新鮮な印象を受けましたな。
最近のへたれ大河は見ていなかったので何とも言えないが、ここまできちんと篭城戦を描いたことってあんまりないんじゃないだろうか。
まあ、土中に瓶を埋めて土竜作戦を見抜く(墨子)とか、壁に泥を塗って火矢を防ぐとか(漆喰の原型?)、若干山本勘助の発案に帰してよいものかどうか謎な部分もあるにはあったが、お話ですからね、いいんじゃないですか。
しかし海ノ口城に石垣があるのはちょっといただけない。ドラマのセットにそこまで求めるのもどうかと言われればそれまでだが、当時の築城法から言えば城を取り巻く様にから堀を掘り、その土を固めて土塁(城壁・石垣に相当する)を築くはずなので、時代考証的には誤りである。大変なんだろうけどさ、そこまでやるのは。
あと、あくまでも勘助サイドの話なのは判るけれど、もう少し陣中での晴信公も描くべきだった様な気がする。
亀治郎の顔を見るのはうんざりだが、退却中に反転して城を攻めると宣言する前、雑兵が
「うつけでも何でも、うらあ若殿が好きだ」
という台詞の裏付けとなるべき行動がほしかった。
せっかく後備で暇を持て余す件の雑兵の姿を描いていたのだから、陣中を見回るエピソードくらい入れられたと思うのだが。
関係ないけどテリー伊藤とか武藤とか、妙なゲストキャストは何とかならんがですか(笑)意味が分からん。
美留姫役の女の子はなかなか良かった。歳の割には芝居がしっかりしている。
でもいくら何でもあの格好はねえだろ、雪が降る季節ですぜ。

そんなこんなで来週は晴信公の妹君、禰々(ねね)御寮人が諏訪頼重に嫁ぐっぽい感じでしたね。
それに伴って遂に由布姫も初登場のようですが、さていかが相成りますやら。
予告編をちょっと見た感じでは、どう考えても禰々の方が可愛かったようですが。